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『ミッドサマー』来年2月公開決定 アリ・アスター監督来日&「シン・ファンタ」での上映も

2019年10月09日 07:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ミッドサマー』(c)2019 A24 FILMS LLC. All Rights Reserved.

 『ヘレディタリー/継承』のアリ・アスター監督最新作『ミッドサマー』が、2020年2月に公開されることが決定した。


 参考:動画はこちらから


 本作は、太陽と花々に満たされた明るい祝祭が舞台の“フェスティバル・スリラー”。家族を不慮の事故で失ったヒロインのダニーは、大学で民俗学を研究する恋人や友人と5人でスウェーデンの奥地で開かれる“90年に一度の祝祭”を訪れる。美しい花々が咲き乱れ、太陽が沈まないその村は、優しい住人が陽気に歌い踊る楽園のように思えた。しかし、次第に不穏な空気が漂い始め、ダニーの心はかき乱されていく。妄想、トラウマ、不安、恐怖……それは想像を絶する悪夢の始まりだった。


 公開されたティザー予告では、意味深な祝祭の儀式の様子が描かれている。


 また、本作の日本公開に合わせてアスター監督の来日も決定。さらに、第32回東京国際映画祭のオールナイト上映で、一夜限りの復活を遂げる「シン・ファンタ / 復活!? 東京国際ファンタスティック映画祭ナイト」のオープニング上映作品に本作が緊急決定した。


 同映画祭は、ホラー・スリラー映画のブームを牽引し、日本のアニメや、香港・韓国・インド映画にもいち早く注目してきた映画祭で、2005年以来、14年ぶりのオールナイト上映となる。本作のほか、マ・ドンソク主演映画『悪人伝』、小林勇貴が監督を務めた『爆裂魔神少女 バーストマシンガール』が上映される。 (文=リアルサウンド編集部)