11月1日から公開される同作は、サザンオールスターズのドキュメンタリー映画などを手掛けた常盤司郎が構想7年をかけて制作した長編デビュー作。父の通夜の席で母が仕出し屋を勝手にキャンセルし、やがて目玉焼きなど父が残した1冊のノートから作られた思い出の料理が運ばれてきたことをきっかけに、止まっていた家族の時がゆっくりと動き出すというあらすじだ。主人公のカメラマン東麟太郎役に染谷将太、姉・美也子役に戸田恵梨香、兄・シュン役に窪塚洋介、母・アキコ役に斉藤由貴、父・日登志役に永瀬正敏がキャスティング。
公開された「家族写真」は、亡くなった日登志を送った後、麟太郎が家族の集合写真を撮影した場面を捉えたもの。また染谷将太、戸田恵梨香、窪塚洋介、斉藤由貴、永瀬正敏による「家族」をテーマにした直筆メッセージも公開された。
