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ラブドール職人・高橋一生が蒼井優に触れる、『ロマンスドール』場面写真

2019年10月07日 20:20  CINRA.NET

CINRA.NET

『ロマンスドール』 ©2019「ロマンスドール」製作委員会
映画『ロマンスドール』の場面写真が公開された。

2020年1月24日から全国公開される同作は、監督を務めたタナダユキの同名小説を実写映画化したもの。ラブドール職人であることを隠し続けている哲雄と、一目惚れして結婚したはずの妻・園子との日々を描いたラブストーリーとなる。美大卒業後に大学時代の先輩の紹介でラブドール制作工場・久保田商会で働き始める哲雄役に高橋一生、園子役に蒼井優がキャスティングされている。

場面写真には、哲雄と園子が空を見上げる様子や、ベッドの上で哲雄が園子の頬に手を触れる場面、歩道橋で笑う2人の姿が写し出されている。

タナダユキ監督は、高橋一生について「原作を書いている私でも理解しきれていなかったかもしれないような部分を丁寧にすくい取ってくれ、ふとした表情や仕草も含めて、すべてに納得がいくお芝居でした。撮影時は毎日、この人に託してよかったなとしみじみ思っていました」とコメント。

また『百万円と苦虫女』以来のタッグとなる蒼井優については「今回は哲雄から見た園子という側面が強いのですが、だからこそ、リアルとファンタジーの境界線の難しい役だなと思っていました。でも蒼井さんの演じる園子は、儚さの中に凛とした人間的な強さがあり、そして頑なな弱さもあって、これ以上ないバランスで園子を血の通った人物にしてくれました。今回は役作りをする上で、体力的にも精神的にもかなり負担が大きかったと思いますが、現場では常に明るく居てくれたので、私の方が助けられました」と述べている。

本日10月4日からミニクリアファイル付きビチケカードの販売がスタート。