「僕の帰る場所になって」
及川光博は檀れいに、そうプロポーズしたという。王子様とお姫様にぴったりのセリフだ。ドラマ『相棒』での共演をきっかけにゴールインしたふたりだが、昨年11月に7年の結婚生活の幕を下ろした。
今でも交流は続く
「離婚を発表したときも“円満離婚”を強調していましたが、今も仲のよさに変わりはありません」
そう話すのはスポーツ紙記者だ。
「及川が離婚届を提出したあとに、ふたりだけで“打ち上げ”と称して食事をしたと明かしていますが、その関係は続いているようです」(同前)
宝塚ファンの及川は、結婚前から宝塚歌劇団の舞台をたびたび観劇していた。
「結婚後は、時間が合えばよく一緒に観に行っていましたね。いつもはそんなに口数が多くない檀ちゃんが、宝塚の舞台を観たあとは、お酒も進んで饒舌になっていました」(芸能関係者)
また、離婚してからも、及川のライブのリハーサルに檀が差し入れをするといった内助の功ぶりが報じられた。檀は来年の大河ドラマ『麒麟がくる』に織田信長の母・土田御前役で出演、及川は10月20日からスタートする木村拓哉主演のドラマ『グランメゾン東京』(TBS系)で人気WEB料理研究家を演じるなど互いに忙しい日々を送っているが、そんなときだからこそ、健康管理は欠かせない。
「檀ちゃんは自分自身はもちろん、及川さんに対しても今までどおり体調に気を配っています。彼女が毎朝飲んでいて、“飲む点滴”ともいわれる自家製の甘酒を及川さんも愛飲しているそうですよ。
甘酒は3日に1度ぐらいの間隔で米麹と水で作り、そこに豆乳を混ぜて飲むのが檀流。及川さんも結婚しているときに飲んでいましたから、彼女のレシピ通り作って飲んでいるそうです」(同前)
テレビ、舞台、映画、ライブと多忙を極めるふたりだが、別れても“甘い関係”に変わりないようだ。
(取材・文/小窪誠子)