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EXILE ÜSAとTETSUYA、『DANCE CUP 2019 FINAL』で小中学生ダンサーにエール

2019年10月06日 09:31  リアルサウンド

リアルサウンド

『DANCE CUP 2019 FINAL』の模様

 EXILE USA、EXILE TETSUYAが10月5日、小中学生を対象としたストリートダンスコンテスト『DANCE CUP 2019 FINAL』(東京・ステラボール)に登壇し、出演するダンサーたちにエールを送った。また、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー・岩谷翔吾と浦川翔平がゲストパフォーマーとして特別参加し、さらに大会を盛り上げた。


参考:EXILE USA、『EXILE CUP 2019』決勝大会で子どもたちにエール「笑顔に心がグッと来ました」


 本大会は、ダンスをする子どもたちに”一生懸命ダンスに取り組んでもらえる活動の場を提供したい”という思いから、EXILEらが所属するLDH JAPANが主催している。2014年よりスタートし、今年で6回目を迎えた。今回は、7月から9月にかけて全国10カ所で予選が開催され、377チーム、1322人が出場し、小学生20チーム、中学生20チームがFINALへと勝ち進んだ。


 白熱したダンスパフォーマンスをジャッジするのは、それぞれが国内外のダンスシーンで活躍するBOBBY(J.S.B.underground)、カリスマカンタロー(Xyon/株式会社アノマリー代表取締役)、Ruu(Fabulous Sisters)、Twiggz(Twiggz Fam/RAG POUND)、U-GE(J.S.B.underground/Mo’ Paradise)。MCは、ダンスイベントではお馴染みのMC USKが務めた。


 参加者は小中学生とはいえ、激戦を勝ち抜いてきただけあってレベルも高く、HIPHOPやJAZZ、LOCK、POP、Breakin、WACKなど、さまざまなジャンルのパフォーマンスが行われ、各チームのパフォーマンスが終わるたびに大きな拍手が送られた。


 厳正なる審査の結果、そんなハイレベルな本大会の頂点に立ったのは、小学生部門・Wooster Street Daytime(埼玉)、中学生部門・eclipse(沖縄)。優勝チームには、EXILE賞として「アメリカダンス留学の旅」などが贈られた。


 Wooster Street Daytimeは「DANCE CUPのために組んだチームで、今日が最後のパフォーマンスだったので優勝することができてうれしいです」と、涙を見せながらコメント。本大会が初の全国大会だったというeclipseは「まだまだ直すところがあるから、もっとダンスを練習して連覇したいです!」と宣言した。


 また、結果発表の前にはゲストショーケースとして、J.S.B.undergroundとTwiggz Famが登場。J.S.B.undergroundは、日本のHIPHOPダンスシーンを牽引し続けるダンスチーム。1991年、BOBBY、KOJI(ROOTS/ALMA)、HIRO(ZOO/EXILE)、LUKE(ZOO)で結成し、メンバー編成を経て、現在もなお活躍し続けている。今回は、シークレットゲストとして岩谷と浦川が参加。また、前大会で優勝したチーム・Canal street NYCも参加し、この日限りのパフォーマンスを披露した。


 Twiggz Famは、日本最高峰のKRUMPアーティスト集団であり、EXILEや三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBEなど、多くのアーティストを輩出している。また、当日はEXPG STUDIOの生徒で構成された、Jr.RAG POUNDとのコラボが実現した。


 大会の最後に、予選から本大会を見守ってきたUSAは「素晴らしいダンスが見れて胸がいっぱいです。このまま頑張っていけば世界に通用するダンサーになるんじゃないかな、と心の底から思いました。これからも夢や目標を大切にして、頑張ってください。僕たちも応援していきます!」と出場したダンサーへエールを送った。TETSUYAは「いいダンスを見ていたら感化されて踊りたくなってしまいました。”Dream for Children”というDANCE CUPのスローガンのもと、ダンスをやっていて良かったと思えるような未来や場所を僕たちの力で少しでも作れたらと思います。来年も盛り上げていきたいです!」とコメント。また、アメリカへのダンス留学については「日本にいてもダンスは習えるけど、本場でしか味わえない踊りやグルーヴ感があるので、それを体験して自信をつけてほしい」(USA)「せっかく行くからには人生を賭けて楽しんで来てほしいです。海外にいると日本人らしさを学ぶこともできるので、自分たちの良さを見つけてもらえれば」(TETSUYA)とアドバイスした。また、来年も開催予定だという本大会についてUSAは「ダンスを始めたばかりの子でも、参加することでダンスの楽しさに気付いたり、急速にスキルがアップすることもあるので、ダンスが好きなキッズがたくさん集まってほしいです!」と、キッズダンサーたちに呼びかけた。(msk)