カナダ出身の人気歌手ジャスティン・ビーバーが現地時間4日、米カントリーデュオ「Dan + Shay」と新曲『10,000 HOURS』でコラボを果たした。MVには先月30日に米サウスカロライナ州で挙式したばかりの妻ヘイリー・ビーバーも登場しており、幸せオーラ全開の仕上がりになっている。
【この記事の動画を見る】 昨年9月にニューヨークの役所で婚姻届を提出し、その約1年後となる今年9月30日に米サウスカロライナ州でヘイリー・ビーバーと改めて式を挙げたジャスティン・ビーバー。
ウェディングという一大イベントを終えて間もないジャスティンだが、現地時間4日には米出身のカントリーデュオ「Dan + Shay」とコラボした新曲『10,000 HOURS』が発表された。「Dan + Shay」は先日行われたジャスティンの披露宴にも出席しており、芸能情報サイト『TMZ』ではジャスティンが同曲のライブパフォーマンスを行ったと報じていた。
SNSで本人自らが「新曲は“ウェディング・ミュージック”だよ」と公言していた同曲、ジャスティンはその歌詞の一部を手がけたそう。まだまだ新婚の彼だけに、
「“永遠”を想うとき、君は僕を思い浮かべてくれるのかな?」
「教えて。瞳を閉じたとき、君が何を夢見ているのか」
「全部、僕はそのすべてが知りたい」
と甘~い歌詞が並んでいる。サビの部分では、
「君のその優しい心のうちを知りたいんだ。たとえ1万時間、いやさらにもう1万時間かかったとしてもね」
「すべてを知り尽くすことはできないかもしれない。だけど僕はトライするつもりさ」
「1万時間、いや僕の生涯をかけてね」
「君を愛し続けていくよ」
と歌っており、先日挙式したばかりの愛妻ヘイリー・ビーバーに捧げるラブソングとなっている。
ちなみにヘイリーはリリースと同時に公開された同曲のMVに出演しており、ジャスティンと一緒にハミングをしたり、ベッドでジャスティンと戯れるシーンなどに登場している。
このたびジャスティンとコラボした「Dan + Shay」は、ダン・スマイヤーズとシェイ・ムーニーからなる米出身のカントリーデュオで、ジャスティンをはじめアリアナ・グランデやデミ・ロヴァートといったアーティスト達を手がける敏腕マネージャー、スクーター・ブラウン氏がプロデュースを務めている。今年の第61回グラミー賞では「最優秀カントリー・デュオ/グループ・パフォーマンス賞」を、第54回アカデミー・オブ・カントリー・ミュージック・アワードでは『テキーラ』が「最優秀ソング賞」「最優秀シングル賞」に選ばれ、また「最優秀デュオ賞」も受賞するなど実力派デュオである。現地時間4日にリリースされた『10,000 HOURS』は、「Dan + Shay」の次回のアルバムに収録される予定とのことだ。
カントリーアーティストと初コラボしたジャスティン・ビーバーのMVには、
「昔のジャスティンが戻って来た」
「この歌詞とMVに号泣!」
「“Jailey”(Justin &Hailey)最高!」
とポジティブなコメントが多数寄せられている。
画像は『Justin Bieber 2019年10月3日付Instagram「3 hours」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 c.emma)