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30代既婚男性の貯金額事情は?「住宅ローン、子どもと先々のお金が読めない」「不妊治療の自費負担が大きい」

2019年10月04日 19:30  キャリコネニュース

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男性の平均初婚年齢は31.1歳(2018年版少子化社会対策白書より)。30代男性は結婚して所帯を持つ人が増えることから、将来に備えて貯金を強く意識するタイミングかもしれない。

結婚、引っ越し、出産、子どもの進級など、自分も含めて家族の一大イベントが立て続けに起こることもある30代男性の貯金事情はどのようなものだろう。年収330万円の男性は、現在150万円を貯金しているが、

「支払いが多くてなかなか貯まりません」(月々の貯金額5~6万円)

と出費が多くて思うように貯められない現状を語る人もいる。30代既婚男性のキャリコネニュース読者から寄せられた声を紹介する。

「今かかるお金」と「将来に備えるお金」に不安を覚えている人が多い傾向


結婚して共働きの場合、一馬力で稼ぐよりも収入が増えて、その分貯金もしやすくなる。独身の人にとっては羨ましく感じるかもしれないが、現実には出費もかさむようだ。

「不妊治療の自費負担が大きく、貯金できないのが不満」(年収410万円/現在の貯金額60万円/月々の貯金額1万円)

という現状を語った。不妊治療が必要になるか否かは、"妊活"をして初めて分かる場合が多い。精神的な負担が多いといわれる不妊治療だが、金銭的な負担も相当大きいようだ。年収550万円の男性は、

「住宅ローンもあり子どももいて先々のお金が読めない」

と、将来に対する不安を吐露している。家族を養っている既婚男性の場合、「今かかるお金」と「将来に備えるお金」の両方に不安を覚えている人が多いようだ。

投資で増やす人「日々資産が万単位で変動するがそれも面白い」

給料が少なく、貯金もうまくできないとなると自力で増やすしかない。投資して利益を出そうとする人もいた。中には、

「現金資産に加え投資性資産もバランスよく保有。そのため日々資産が万単位で変動するがそれも面白い」(年収710万円/現在の貯金額500万円/月々の貯金額7万円)

と楽しんでいる人もいる。年収2400万円の男性の貯金額は1000万円。年収と比べると貯金額は控えめのようにも感じられるが、その理由は「基本はあまり貯蓄せず投資にまわす」(月々の貯金額100万円)という。

また年収330万円で3000万円貯金している男性も「貯蓄については不満だが、投資により増やしたい」(月々の貯金額5万円)と綴る。

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