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店頭販売サービスSpaceEngine、ECプラットフォームBASEとサービス提携! 個人クリエイターのオフライン進出を支援

2019年10月04日 07:02  Techable

Techable

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オフラインで商品を売りたいブランドと、リアルな拠点を持つ店舗のマッチングサービス「SpaceEngine」を運営する株式会社スペースエンジン。このたび同社は、ECプラットフォームのBASEとのサービス提携を発表した。

参考記事:「DtoC」の普及と「OtoO」の流れ。リテール業界における逆行するトレンドの背景を、株式会社スペースエンジンの野口氏に聞いてきた
すべてのひとに自由なリテールをBASEやSTORES.jp、Yahooショッピングなど、無料でECサイトを開設できるサービスにより、インターネットを通じて自身のブランドや商品を販売することは一般的になってきた。

SpaceEngineはそれらのユーザーに対して、簡単にオフライン、店頭販売ができるサービスを提供。「SpaceEngine」を利用すれば、自社で店舗や什器、販売スタッフを用意することなく、全国700以上の既存店舗に商品の販売を依頼することができるのだ。
本提携の背景と内容SpaceEngineのユーザーには、個人や小さなチームでブランド、商品を作るユーザーも多く、BASEもOIOIにBASEショップを構えユーザーのオフライン進出をサポートしていたことから今回の提携に至った。

本提携により、「BASEアカウントでSpaceEngineにサインアップをサポート」「BASEユーザーであれば常時手数料5%オフ」が提供される。

SpaceEngineには既に海外の店舗、サプライヤーからの問い合わせも入ってきている。今回の提携を踏まえ、国内の他ECプラットフォームとの連携の拡充と店舗数を増やしていくとともに、海外へのサポート体制を作り、ミッション「すべてのひとに自由なリテールを」の実現を目指す。

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