スマホ用チェキプリンターから新モデル登場、大人数で楽しめる新機能を搭載

富士フイルムが、スマートフォンで撮影した画像を"チェキ"の愛称で知られる「インスタックス（instax）」にプリントできるスマートフォン用プリンター「インスタックス ミニ リンク（Instax mini Link）」を10月11日に発売する。

　同モデルは、スマートフォンから簡単な操作でスピーディーに高画質な画像をプリントできるというインスタックスのプリンターシリーズの特長に加え、専用アプリと連動した様々な新機能を搭載。動画からベストショットを選んでプリントできる機能「Video Print」のほか、相性診断ができる機能「Match Test」や、最大5人が各自のスマートフォンから送った画像を組み合わせて1枚のプリントを作ることができるパーティープリント機能「Party Print」など、大人数でも楽しめる機能が追加された。
　また、新たにプリンター本体にはモーションセンサーを搭載。専用アプリと連動することで、スマートフォンで写真を撮影する際のリモコンとしても使えるようになった。このほか、富士フイルムのカメラからも画像を転送してプリントすることができる。
　カラーラインナップは、ダスキーピンク、アッシュホワイト、ダークデニムの3色。中央の電源部分などにメタリックな素材を取り入れ、ファッション性の高いデザインに仕上がっている。携帯性を追求した小型軽量さやシンプルで直感的な操作性が評価され、今年度の「グッドデザイン賞」を受賞した。
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　なお同社の新製品として、 光沢のあるフレームで写真をより華やかに見せるミニフィルム「マーメイド テイル（MERMAID TAIL）」が10月18日に発売される。インスタックス ミニ リンクとマーメイド テイルの価格は共にオープン価格。