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東京・立川に「ソラノホテル」2020年開業、屋上には温泉水を使ったインフィニティプールを設置

2019年10月02日 18:42  Fashionsnap.com

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内観イメージ ©グエナエル・二コラ/キュリオシティ
立飛ホールディングスおよび立飛ホスピタリティマネジメントが東京都立川市内で建設中の「ソラノホテル(SORANO HOTEL)」が、2020年5月12日に開業する。
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 ソラノホテルは、立川駅北側の約3.9万平方メートルの区画に立飛ホールディングスが2020年4月開業予定の新街区「グリーンスプリングス(GREEN SPRINGS)」内にオープン。「ウェルビーイング」をコンセプトに、スパや温泉、エクササイズなど様々なアクティビティを気軽に楽しむ旅のスタイル「ウェルビーイング・ショートトリップ」を提案する。
 インテリアデザインはギンザ シックス(GINZA SIX)を手掛けたグエナエル・ニコラ(Gwenaël Nicolas)が担当し、内装をナチュラルなトーンで統一。エントランスからロビーにつながる空間はテントをモチーフにデザインしており、キャンプなどを連想させることで心身ともに自由で開放された時間を表現する。
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 客室は、3人まで滞在できる「プレミアパークビュー」と、4人まで利用できる「WA MODERN パークビュー」を中心に全81室を用意。全ての部屋の面積はそれぞれ52平方メートル以上とゆとりを持たせた仕様になっている。また各部屋にバルコニーを備え、ホテルに隣接する昭和記念公園を臨むことができるようにするという。このほか、10階から屋上となる11階には水着着用の温泉施設「ソラノスパ(SORANO SPA)」を展開。10階には温浴施設のインドアスパ、ジャクジー、ナノミストサウナ、ジムスタジオなどを、屋上にはインフィニティプールを設置し、2フロアともに独自に掘削した温泉水を使用する。
 2階にオープンするレストラン「ダイチノレストラン(DAICHINO RESTAURANT)」では、「土地ごとの風土にあった素材を、自然に無理なく育てるからこそ食材本来の滋味豊かな味わいが生まれる」という考えのもと、食材の生産者やルーツが分かるようなディスプレイを配置する予定。メニューは和食を基本に、諸外国の文化や料理を取り入れたアラカルトを中心に提供する。
 現在、公式サイトでは宿泊予約を受け付けており、2020年5月12日から2021年3月31日までは1室1泊3万9,000円から案内している。
■ソラノホテル開業日:2020年5月12日(火)住所:東京都立川市緑町 3-1 W1 ※2020年4月開業予定の新街区「GREEN SPRINGS」内公式サイト