二日酔いを防ぐサプリメントなどを販売する株式会社コンプライアンスは10月1日、酒を飲まない20~40代の会社員を対象にした「お酒の席」に関するアンケート調査結果を発表した。調査は9月にネット上で実施し、1048人から回答を得た。
「お酒を飲むことが多い場面」を聞くと、6割以上が「会社の飲み会」と回答。後に、「友人との飲み会」(19.0%)、「会食」(5.6%)などが続いた。
面倒だったエピソード「酔った勢いで周りがケンカし始めた」
「お酒の席に参加したいと思いますか?」と聞いたところ、88.1%の人が「参加したくない」と回答した。その理由を聞くと、最も多いのは「お酒を飲まないのにお金が無駄にかかる」という回答で32.9%だった。飲み会で割り勘になると、お酒を飲まない人は不利になってしまう。そこは無駄に感じても仕方ないだろう。
次に多かったのが「上司や周りに気を使う」(22.8%)、「飲めないからつまらない」(21.3%)となっている。
さらに、お酒の席で一番面倒だったエピソードとして
「酔いつぶれた人の介抱を頼まれた」(40代女性)
「酔った勢いで周りがケンカし始めた」(30代男性)
「なかなかお開きにならない」(40代女性)
といった声が寄せられていた。
「お酒を飲む人に求めること」としては41.1%が「酔っ払いすぎないでほしい」と回答。特に、二日酔いの人については「迷惑」(36.9%)「翌日まで引きずらないでほしい」(22.6%)「近づかないでほしい」(15.8%)などと約8割の人が嫌悪感を持っていることが分かった。