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『テラスハウス』東京編・第17話ーー翔平が香織への気持ちをぶっちゃけ、恋が急展開!

2019年10月01日 13:41  リアルサウンド

リアルサウンド

『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』(c)フジテレビ/イースト・エンタテインメント

 Netflixで配信中のリアリティーショー『テラスハウス』。新シリーズとなる『TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020』の第17話が、本日10月1日に配信された。


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 第17話では、メンバー間でそれぞれ積極的に交流があり、お互いが今抱えている想いが明らかになった。ポケモンセンターに行ってきたという春花は、同じくポケットモンスター(以下、ポケモン)が好きなペッペにそれを報告。ペッペは「ペッペにピッピの人形は?」などと冗談を交えつつ、買ってきたグッズをはじめ、春花の話に興味を持って聞き、適度に相槌を打ったり質問したりと、会話上手な一面を見せる。お互いの好きなキャラクターの話など、一通り盛り上がったところで、ペッペがカバンから、イーブイが主役のポケモンのゲームを取り出した。すると、「すごい! イーブイじゃん!」と、目を輝かせて食いつく春花。


 二人は一緒にプレイルームで遊ぶことに。ゲームをしながら、春花は久しぶりに満面の笑顔を見せた。笑い声がダイニングまで聞こえるほど楽しんだ二人は、「ヨーロッパっぽいカフェに行こう」と、次のデートの予定も立てる。そんな二人がダイニングに戻ると、ちょうど愛華が海から帰ってきたところだった。以前から海に行きたいと言っていたペッペは、春花の目の前で愛華を海デートに誘う。二人はそのまま、海に行く予定を立てた。


 愛華は香織とも、二人で初めてのランチへ。そこで香織が、先日の翔平との一件を自ら愛華に相談し始める。元彼にマネージャーをやってもらっていたことや、翔平に彼女がいたと聞いていたためイマイチ踏み出せなかったことなど、珍しく自身の気持ちを素直に吐露。香織は、「また翔平とご飯に行ったり、出かけたいと思っている」と照れながらも嬉しそうに口にしていた。


 さらに愛華は、流佳ともドライブデートをすることに。マーベルカフェの面接や英会話教室など新たな挑戦が続く流佳だが、滞り気味だった恋愛にも一歩踏み出すことができるだろうか。流佳の運転で、三浦半島まで海鮮を食べに行った二人は長めのドライブと食事を楽しむが、会話はあまり弾まず、すぐに途切れてしまう。


 帰宅後、男子部屋で、翔平にデートの感想を尋ねられた流佳は「長距離ドライブだった。けど、普通に楽しかったですよ。めちゃめちゃ美味しかったし」と曖昧な答えを口にした。すると翔平が突然、「(愛華)可愛いよね?」と口元を緩め、先日愛華に「飲みましょう」と誘われた際のエピソードを語り出す。そのときの愛華の可愛さをウキウキしながら、流佳に説明した。翔平の気持ちは、愛華に揺らいでいるのだろうか。


 翌日、愛華をランチに誘った翔平。二人は蕎麦屋に入ると、愛華は「はっきり言う人の方が好き」という翔平の過去の発言を振り返り、「春花さんは(恋愛対象として)ないんですか?」と今の心境を尋ねる。それに対して翔平は「話しやすいけど、顔がタイプじゃない」とバッサリ。ストレートすぎる返答に愛華は驚き、リアクションに困っているようだった。さらに「もともといる4人のメンバーは恋愛する気がないと思っていた」と呟く愛華。すると翔平は「あるある」と即答し、「俺は……ってか、一生ある。好きな人がいるときって、あの子に嫌われたくないから仕事頑張ろうみたいなさ。姿勢良くしようみたいな」と、はにかみながら口にした。今までの翔平とは違ったスタンスの発言が飛び出し、スタジオの山里亮太(南海キャンディーズ)は、「今までのメンバーはタイプでもなんでもなかったんだな」と解釈する。


 このあと、久しぶりに春花と二人になった翔平は、香織のことを聞かれ、「(香織に対して)そこまでの気持ちはない。(好きになることは)もうないかな」とキッパリと言い切っていた。


 また春花と翔平は、初めからいるメンバーが、テラスハウスで居心地よくダラダラと暮らしてしまっていたことを反省し始める。自分たちが、ペッペと愛華もその環境に引きずりこんでしまうのではないかと危惧。翔平は「(居心地の良さを求めるのは)テラスハウスでやることじゃなかった」と、これまでの生活を見つめ直した。


 メンバーそれぞれが、改めて恋愛や将来に向き合い、気持ちを切り替え始めているようだ。ペッペと愛華が恋愛に発展しそうなムードを生み出したことで、新しい風が吹き込み、大きく変わり出したテラスハウス。翔平と香織の恋も答えが見えてきた。そんな中、始まる一歩手前の恋の新芽が、どう成長していくのか、楽しみだ。(文=Nana Numoto)