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多忙なヒカキン、リアルな“オフ寄り”の1日を公開 「時計が唯一の趣味かもしれない」

2019年10月01日 07:41  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 ヒカキンが9月27日、『【ヒカキン1日密着】プライベート&仕事 朝から晩まで丸1日撮ってみた。【全てiPhone11 Proで撮影】【Vlog】』と題した動画を投稿。タイトル通り、ヒカキンの1日を映像で追うという企画だが、「どちらかというと“オフ寄り”の1日」との説明とは裏腹に、トップYouTuberの多忙さを感じさせる内容となっていた。


(参考:YouTuberはなぜ「休み」を宣言するのか? 毎日投稿の重みと変わりつつある“労働環境”


 優れたカメラが一つに売りになっている「iPhone11 pro」で撮影され、「スマホでここまでの映像が撮れるのか」という発見も動画の見どころだが、さらに驚くべきは、1日のスケジュールだ。


 朝8時半に起床したヒカキンは、午前中は動画編集に勤しみ、午後から会社で2本の打ち合わせで、18時まで働いている。そこからはプライベートで時計を買いに行くという、“オフ”らしい映像が展開されるのだが、帰宅後はまた編集作業をこなしていた。編集と打ち合わせで実に12時間以上、仕事をしており、これで“オフ寄り”なら、忙しい日はいったいどんなスケジュールなのかと、心配になってしまう。


 ヒカキンは今年5月に『YouTuberヒカキンのスケジュールカレンダーを大公開www』というタイトルで動画を投稿している。この動画でヒカキンは「スケジュールが空いている日は撮影、編集に集中できる日なんですよ」と話していた。また、朝まで編集して仮眠、午後から夜23時までずっと打ち合わせが続いていた日もあった。ヒカキンの中では、「打ち合わせなどでオフィスへ出向くこと」が“仕事”で、「撮影・編集」は仕事とプライベートの中間のような立ち位置なのかもしれない。


 本動画に収められた完全な“オフ”(と言っても、カメラは回っているわけだが)の時間は、打ち合わせ終わりの18時から、21時の帰宅まで。銀座へと足を運んだヒカキンは、今年1月に東海オンエアとコラボした際に訪れた超高級腕時計店「THE HOUR GLASS GINZA」へ、すでに注文していた腕時計を受け取りに行った。それは、ベルトや文字盤のほとんどにダイヤモンドがあしらわれた、超豪華な一本。「時計が唯一の趣味かもしれない」と語り、本気でよろこびを噛みしめるヒカキンの表情が印象的だった。


 さらに、まだ時間に余裕があるということで、実兄であるセイキンとともに10年以上通っているという市ヶ谷のラーメン屋「大塚屋」で食事を済ませる場面も。そうして帰宅し、愛猫のまるお&もふことたわむれつつ、この日に撮った動画の編集を早速始めるヒカキン。コーラを片手に26時まで作業を行い、入浴を済ませて、ベットに入ったのは27時だった。


 そんな1日の映像に、視聴者からは「オフの日でこんだけ忙しいんだ」「これはオフじゃない。マジですごい」「食生活が心配!体に気をつけて!」などの声が寄せられていた。初のVlog(Video Blog)形式で撮影、編集されたこの動画。いつものBGMやコミカルな編集がなく、ヒカキンのリアルな1日を追体験したファンは、それだけでドッと疲れた様子だった。


(馬場翔大)