グーグルのAR(拡張現実)機能がネット上で話題になっている。スマホで動物の名前を検索して「3D表示」をタップしてARを起動すると、あたかもそこに動物がいるようなARが楽しめる。
グーグルは今年6月にこのサービスを開始。当初はARCoreに対応していて、言語設定を英語にした端末のみで使えたが、その後日本語でも利用可能に。9月29日ごろからツイッター界隈で話題になった。キャリコネニュース編集部も職場で動物を出してみた。
ウマを上司の監視役につけたり、頭上にサメを泳がせたり……
3D表示できるのは、ネコ、イヌ(ポメラニアンなど一部犬種も)、パンダ、トラといった動物たちだ。サメやカメなども出現させることが出来た。一方、イルカやセミ、カブトムシなどは対応していなかった。表示された動物は生きているかのように動き、大きさや角度は自由に変えることができる。
職場だが、膝の上にネコを出すと可愛い。机の下にいるイヌもキュートだった。ウマを上司の監視役につけたり、PCの上にパンダを出したのでどかすのも可哀想だな、と思ったりした。
同僚が働いている頭上にサメを出しても誰も気づかない。ARだから当然のことだが、このように日常の中にARが溶け込む体験は非常に面白いし、なごむ。まだ未体験ならぜひ一度、動物を出現させてみてほしい。