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『今日好き』韓国ソウル編は波乱の結末に? 継続メンバーを軸に“恋の修学旅行”を振り返る

2019年09月30日 12:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『今日、好きになりました。-韓国ソウル編』(c)AbemaTV

 AbemaTVにて放送中の恋愛リアリティーショー『今日、好きになりました。-韓国ソウル編』(以下、『今日好き』)が、9月30日に最終回を迎える。『今日好き』は、初対面の高校生が、2泊3日の中で本気の恋愛をするリアリティショー。胸キュンあり、涙ありの甘酸っぱい“恋の修学旅行”の模様を映し出す。最終回を目前に控えた今、これまでの放送を振り返りながら、韓国ソウル編のメンバーを改めて紹介したい。


(関連:『今日好き』夏休み編、複雑に絡み合う恋の行方は? 継続メンバーを軸に振り返る


 韓国ソウル編は、『今日好き』シリーズ最新作。これまでに全16シリーズが配信されている。新ルールとして「本気の恋を見つけるまで、終わらない旅」が追加されてからは、すでにハワイ編・香港ディズニーランド編・韓国チェジュ島編・夏休み編が終了。今回の韓国ソウル編のメンバーは、女子6名、男子4名の計10名で、その中には韓国チェジュ島編・夏休み編からの継続メンバーが3名いる。


 一人目は、韓国チェジュ島編から夏休み編、そして今回と3連続で参加している、雨宮由乙花(あめみやゆずは)。『egg』専属モデルとして活躍している、山梨県出身の高校2年生だ。金髪ロングで元気いっぱいのザ・王道ギャルなのだが、特技がピアノというギャップ萌え(しかも、かなり上手い)。恋に真っ直ぐで、一途にぶつかっていくが、好きな人の目を見られないという乙女な一面も。


 前々回の韓国チェジュ島編では、旭空汰(あさひくうた)に一目惚れをし、猛アタックで畳み掛けるも、涙を流す結果となった。続けて参加した前回の夏休み編では、「喋ってて楽しかった!」「性格が合う!」と福田優志(ふくだゆうし)に恋をしたゆずは。めでたく結ばれるも、その後、遠距離という壁もあって気持ちがすれ違ってしまい、お別れしたという。3度目の正直として旅立った今回、ゆずはは一目会った瞬間から深谷柊(ふかやしゅう)に恋に落ちた。好きになった理由は、驚くほど「元カレに似てる」からだと、照れながら語っている。


 そんなしゅうは、福島県出身の高校2年生。帰国子女で、流暢な英語を話せるだけでなく、韓国ソウル編では韓国語も披露していた。中性的なビジュアルだけでなく、物腰が柔らかく、気遣いも抜群というハイスペックぶり。加えて、積極性もあり、相手の目を見て話すのだから、告白された人数が20人というのも納得だ。しゅうも第一印象からゆずはだけを気になっていて、2日目の途中までは、「すでに付き合ってるのでは?」と思うほど、二人はラブラブっぷりを見せつけていた。


 しかし、2日目の午後、『今日好き』恒例のグループデートで波乱が起こる。今回は、遊園地かカフェ&スイーツ巡りの2択で、駆け引きなく、その場で一発で決めることに。結果、カフェ&スイーツ巡りを選んだのは、ゆず一人だった。これがゆずはにとって、順調だった恋の歯車を大きく狂わせることになる。ほか9人は遊園地へ。そこで、静岡県出身の高校2年生・櫻井音乃(さくらいおとの)が動き出す。これまで、おとのは大阪府出身の高校2年生・植村颯太(うえむらそうた)を第一印象からずっと追いかけていた。だが、突然しゅうに舵を切ったのだ。しゅうもまた「いつもニコニコしてるから、可愛いなと思ったし、ちょっと気になってはいた」と、二人は急接近。


 その後のナイトプールでは、ゆずはがしゅうだけに買ってきたティラミスをおとのにアーンしてあげるという“ティラミス事件”が起きたり、ゆずはが合流してすぐにおとのがしゅうをツーショットに誘い手を繋いだり、3日目の朝、最後のアピールタイムでしゅうが真っ先におとのを呼び出したりと、たった一回の選択で状況が一変してしまった。それでも、めげずに特技のピアノなどで、しゅうに猛アピールし続けるゆずは。辛い状況でもみんなの前では決して涙を見せず、ひたむきに笑顔で頑張る彼女の姿に、どうしても応援したくなってしまう。しゅうを巡る三角関係は、どんな結末を迎えるのだろうか。


 二人目は、韓国チェジュ島編の継続メンバー・高橋かの(たかはしかの)。北海道出身の高校3年生だ。韓国チェジュ島編では、最初から最後まで簡宏嘉(かんひろよし)に一途に想いを寄せ、勇気を振り絞って素直な気持ちを伝え続けるも、その恋が叶うことはなかった。今回は、同じ学校で元々友達だという北海道出身の高校3年生・舟木健(ふなきたける)を第一印象から気になっていたかの。だが、そうたからアタックされ、二人の間で揺れていた。たけるもまた、第一印象で両想いとなった東京都出身の高校3年生・正本レイラ(まさもとれいら)とかので、決めきれずにいる。レイラは、初めからたける一筋で積極的に攻め続けていた。客観的には、かのといるときの方が、たけるは自然体でリラックスした笑顔を見せているように思うが、それは単純にレイラを意識しすぎて緊張してしまうからとも言える。最後のアピールタイムでたけるは、レイラともかのともツーショットの時間を設け、両方から「告白する」宣言を受けていた。最後まで悩み続けて、たけるが出した答えは、“安らぎ”か“憧れ”か。


 3人目は、夏休み編からの継続メンバーで、大阪府出身の高校3年生・星(きらら)。前回の夏休み編では、以前から知り合いだったという、鉄のあ(くろがねのあ)を第一印象からずっと想い続けていたが、素直になれない不器用さもあり、苦しい結果に。今回は1日目の夜からの途中参加となったが、「第一印象、この人っていう人がおらんかって……」と不安を抱えていた。そんなとき、「夏休み編は、きららちゃんが可愛いなって思ってた」と言っていた黒峰麗(くろみねれい)が、きららに一目惚れし、猛アピール。2日目のナイトプールでは、「ずっときら、最初から見てきて、好きになって」と、どストレートに気持ちを伝えていた。だが、きららはそんなれいの真っ直ぐさに、「自分の気持ちがわからへん」と混乱して、涙を流してしまう。きららは、まだ“好きな人”を見つけられずにいた。最終回の予告でも、きららは泣いていたが、果たして運命の告白で起こる“大事件”とは?


 ほかにも、予告には“衝撃のラスト”という文字と、初めから一途にそうたに想いを寄せ続けていた西川樹里(にしかわじゅり/愛知県出身・高校2年生)が涙する姿なども収められている。大波乱の韓国ソウル編だが、果たして、最後に笑い合うのは、どのカップルか。ソウルでの恋の修学旅行の結末を刮目せよ。(文=戸塚安友奈)