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タイカ・ワイティティ最新作『ジョジョ・ラビット』公開日は2020年1月17日 ポスターも公開

2019年09月30日 10:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ジョジョ・ラビット』(c)2019 Twentieth Century Fox

 『マイティ・ソー バトルロイヤル』のタイカ・ワイティティが監督・脚本・出演を務める最新作『ジョジョ・ラビット』の日本公開日が2020年1月17日に決定。あわせてポスタービジュアルが公開された。


参考:“アカデミー前哨戦”トロント映画祭を振り返る 『ジョジョ・ラビット』はジンクス証明なるか?


 第44回トロント国際映画祭で最高賞となる観客賞を受賞した本作は、ワイティティ監督が、創立25周年を迎えるFOXサーチライト・ピクチャーズのもと、戦時下に生きる人々の生きる歓びと人生の真実を、ユーモアとともに描く人間ドラマ。


 第二次世界大戦下のドイツ、心優しい10歳の少年ジョジョは、空想上の友達のアドルフ・ヒトラーの助けを借りながら、青少年集団ヒトラーユーゲントで立派な兵士になろうと奮闘していた。しかし、ジョジョは訓練でウサギを殺すことができず、教官から“ジョジョ・ラビット”という不名誉なあだ名をつけられ、仲間たちからもからかわれてしまう。そんなある日、母親とふたりで暮らしていたジョジョは、家の片隅に隠された小さな部屋で、ユダヤ人の少女がこっそりと匿われていることに気付く。ジョジョの頼りとなるのは、ちょっぴり皮肉屋で口うるさいアドルフだけ。臆病なジョジョの生活は一体どうなってしまうのか。


 主人公の少年ジョジョを、9歳で俳優になることを決心し、数多くのオーディションを経て本作で人生初のプロの仕事にして主演の座を獲得したローマン・グリフィン・デイビスが演じる。ジョジョの母親役をスカーレット・ヨハンソン、ジョジョの家に隠れていたユダヤ人の少女役をトーマサイン・マッケンジー、ヒトラーユーゲントの教官役をサム・ロックウェルがそれぞれ務める。ワイティティは監督、脚本に加え、ジョジョの空想上の友達であるアドルフ・ヒトラー役も担当する。


 公開されたポスタービジュアルでは、デイビス演じる主人公ジョジョを中心に、いたずらをするワイティティ監督演じるアドルフ、ヨハンソン演じるジョジョの母親ロージー、ロックウェル演じる横柄な教官のクレツェンドルフ大尉らの姿が切り取られている。 (文=リアルサウンド編集部)