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"モデル梨花の代表作"メゾン ド リーファー、代官山本店の閉店に別れを惜しむ客が殺到

2019年09月29日 22:12  Fashionsnap.com

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「メゾン ド リーファー」代官山本店の様子 Image by: FASHIONSNAP.COM
モデルの梨花が手掛ける「メゾン ド リーファー(MAISON DE REEFUR)」の代官山本店が、9月29日をもって閉店した。最終営業日の今日は別れを惜しむ客が多数来店し、賑わいを見せた。
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 メゾン ド リーファーは2012年4月にジュングループを通じて代官山に1号店を出店。オリジナルアイテムに加えてインポートアイテムも展開している。今年3月に年内をもって全店舗を閉店することを自身の公式インスタグラムで発表した。
 最終営業日となった代官山本店では11時の営業開始前から約500人が行列。店内は入店制限を行うほどの盛況で、入店および会計の待機列は終日途絶えることなく、多くの来場者で賑わった。川崎市から来た40代女性は「ブランドが無くなると聞いてびっくりした。今日は『RINKACHAN』(梨花をモデルにしたマスコット)やエコバッグを買った」とコメント。埼玉県から来た20代女性は「梨花ちゃんが好きでたまに買いに来ていたので無くなってしまうのは悲しい」と寂しそうに話した。
 15時には梨花が店舗を訪れセレモニーを実施。自身のインスタグラムで来店時間を事前に告知していたこともあり15時前には店舗周辺がファンでごった返し、梨花が姿を現すとファンから大きな歓声が上がった。梨花は写真撮影やサインに応じるなどファンとの交流を楽しんだ後、店頭で来場者に向けて「メゾン ド リーファーは"大人可愛い"を一緒に駆け抜けたすごく象徴的なお店。8年前、息子の出産後にオープンに向けてがむしゃらに取り組んで、お店の前に立った時に自然と涙が溢れ出してきたことを思い出しました。いつも皆がいてくれたことがすごく私の支えでした。また次も皆さんと繋がれる場所を作っていきたいと思っているので、これからも宜しくお願いします」と涙ぐみながら感謝の言葉を述べた。
 梨花は報道陣の取材に対して「息子と同い年のリーファーは、私にとって"モデル 梨花"をアパレルで表現する場であり代表作。すごく濃厚な時間でした」と話し、メゾン ド リーファーでの活動を振り返った。今後については、自身が表現できることを模索しながら新たな取り組みを検討していくという。
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■メゾン ド リーファー