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星野源、『いだてん』平沢和重役として第1回以来の再登場 「1年間の重みを感じました」

2019年09月29日 06:11  リアルサウンド

リアルサウンド

『いだてん』写真提供=NHK

 毎週日曜日に放送されている大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』(NHK総合)。第37回に登場する平沢和重役の星野源より、コメントが寄せられた。


参考:『いだてん』第37回「最後の大舞台」を前に知っておきたい嘉納治五郎(役所広司)の功績


 宮藤官九郎のオリジナル脚本をもとにした『いだてん』は、昭和39年の東京オリンピックまでの半世紀にわたる日本とオリンピックとの関わりを描くドラマ。


 星野が演じる平沢は、ニューヨーク領事などを歴任後、外務省を退官し、NHK解説委員となったジャーナリスト。日本へ向かう氷川丸の船内で嘉納治五郎(役所広司)の最期を看取った人物として、1964年オリンピックの開催地を決めるミュンヘンIOC総会で最終スピーチの大役を任されるという役どころだ。平沢の登場は第1回以来となる。


 再出演にあわせて寄せられた星野のコメントは下記の通り。


●星野源(平沢和重役)コメント
嘉納治五郎を演じる役所さんの収録も終盤だったので、送り出すムードが現場にありました。
治五郎さんは初回からほぼ毎回出られていて、撮影期間も長い。
スタッフの皆さんもそうですし、ご本人にも「終わるな」という感じがあって、その空気が大河ならではというか、1年間の重みを感じました。
平沢は何も知らずにたまたま治五郎さんに出会っただけなんですけれど、「面白いことをやるんだ」という感じが真に迫るものがあって。
思いを託されたというか、後に平沢さんがなぜ招致のスピーチ(第1回で登場)を引き受けたのかという理由が分かった気がします。


(リアルサウンド編集部)