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『約束のネバーランド』実写映画化 浜辺美波、城桧吏、板垣李光人ら出演

2019年09月28日 11:40  CINRA.NET

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『約束のネバーランド』 ©白井カイウ・出水ぽすか/集英社 ©2020 映画「約束のネバーランド」製作委員会
漫画『約束のネバーランド』が実写映画化。2020年冬に公開される。

『週刊少年ジャンプ』で連載中の白井カイウ、出水ぽすかによる漫画『約束のネバーランド』は、孤児院「グレイス=フィールドハウス」を舞台に、「楽園だと信じていた孤児院」が「鬼に献上する食用児を育てる農園」であることに気づいたエマ、レイ、ノーマンを中心とした脱獄劇を描いた作品。来年にはテレビアニメ版の第2期が放送される。

実写映画版では天真爛漫な主人公・エマ役に浜辺美波、現実主義のレイ役に城桧吏、理性的なノーマン役に板垣李光人がキャスティング。監督は『僕だけがいない街』などの平川雄一朗が務め、脚本は後藤法子が手掛けた。撮影は8月から9月にかけて東京、長野、山梨、福島ほかで実施。

浜辺美波は「私と同じように原作を愛する方々の想像を超える“ネバーランド”に、皆様を導けるよう全力を尽くします」とコメント。

■浜辺美波のコメント
「約束のネバーランド」は、今回のお話しを頂く前から熟読していて、本当に愛してやまない漫画です。(連載中のジャンプに加えてコミックスも買いましたが、さらに電子書籍も購入しているほど!)そんな原作の実写映画化をするにあたって、美しい世界観を表現することの難しさに頭を抱えた事も多々ありましたが、この作品に懸ける平川監督をはじめとするスタッフの皆様と、元気いっぱいの子供たち、そして何よりも私の中にある原作愛を原動力にすることで、迷いを乗り越えて、この作品でエマを演じることが出来て良かったと思えるようになりました。私と同じように原作を愛する方々の想像を超える“ネバーランド”に、皆様を導けるよう全力を尽くします。

■城桧吏のコメント
「約束のネバーランド」は以前からとても大好きな作品で、今回出演させて頂くことが決まってとても嬉しい気持ちでいっぱいでした。演じさせて頂く「レイ」は、周りのみんなより少し大人で、そして冷静で色んな知識を持っています。自分にはない部分が多いので、よりレイに近づけるように大人の人と話す機会を作ったり、監督から教えてもらった作品を観たりなど、色々な準備をしながら学んできました。とても素敵な映画になると思っています。皆さん公開まで楽しみにしていてください。

■板垣李光人のコメント
ノーマン役を演じさせていただきます、板垣李光人です。もともと原作を拝見していたので「ノーマン」役に決まった時は本当に嬉しかったです。自分がやるべきことは2つ。原作を愛しておられるみなさまに最上級(フルスコア)なものをお届けできるよう頑張ること。GFのみんなを心から愛して脱獄に導くこと。月並みな言葉にはなりますが、精一杯努めてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

■白井カイウのコメント
実写映画化です!わーい!はい、今「え…?でも日本で?この漫画、舞台アレだしキャラもアレだし、仕舞いにゃアレとか出てくるじゃん!?大丈夫!?」とか思ったそこの貴方、大丈夫。私も驚いた。アレもアレもアレも多分全部大丈夫です。いやこれちょっと見たけど本当色々すごかったよ…!アニメでもキャスト・スタッフものすごい魔術師の皆さん揃っておいででしたが、実写もとんでもねぇ魔術師揃いです!是非是非お楽しみに!

■出水ぽすかのコメント
撮影現場にお邪魔したのですがスタジオに入ると、元気いっぱいの子どもたちがお出迎え!右へ左へ子供たちが駆け回る、活気と笑顔に溢れる現場で、実際にマンガの中に入り込んでしまったような気分でした…!(レイ役の城くんが休み時間の間も幼少の子どもたちの面倒を見ていたり!)ハウスのセットも掃除当番表なんかまでメッチャ細かく再現されていました。公開1年前からこんなに出来ているんだ!?とビックリです。今から完成を楽しみにしています!!

■平川雄一朗監督のコメント
ネバーランドという、誰も見た事のない世界を精巧に描いた漫画原作で、壮大なスケールの中に様々な人間ドラマを見るものに感じさせてくれる。友情、家族の絆、そして裏切り。現代社会に通じる理不尽さや切なさが混在した世界で、必死に生きる子供たちの姿に感動と勇気をもらえるエンターテインメント映画になるよう、スタッフキャストと共に頑張っています。来年に映画が完成するまで楽しみにしていてください!

■村瀬健プロデューサーのコメント
「なんて面白い設定なんだ!」第一話を読んだだけでそう思い、読み進めていくうちに「なんとしても実写映画化したい!」と思うようになりました。そして、この原作を実写化する上で最高最強のスタッフとキャストに集まって頂きましたが、このメンバーが揃うことが無ければ僕は映画化を断念していたと思います。原作の最高に素晴らしい世界観を生かしつつ「僕たちの世界と地続きの物語」として描いています。“実写にする意味”のある映画を目指しますのでご期待下さい!