映画『THE UPSIDE/最強のふたり』の日本公開が決定。あわせて予告編と日本版ポスタービジュアルが公開された。
12月20日から東京・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国で公開される同作は、日本公開のフランス映画史上ナンバーワンの興行収入を記録した映画『最強のふたり』のハリウッドメイク版。8年の時を経て、リメイクされた同作は今年1月に全米で公開され、オリジナル版の約200倍となるオープニング成績を収めたという。
あらすじは、スラム街出身で無職、妻と息子にも見放されたデルが全身麻痺の大富豪フィリップの介護人として働く中、2人を揺るがす出来事に遭遇するというもの。主人公デル役にケヴィン・ハート、フィリップ役にブライアン・クランストン、フィリップの秘書・イヴォンヌ役にニコール・キッドマンがキャスティングされている。
予告編では、「不採用でいいから、求職表にサインを」と言いながらフィリップとイヴォンヌのもとに現れるデルの姿や、「採用」というテロップと共に「マジで?」と驚くデルの表情、デルに抱え上げられたり、頭を洗われるフィリップの姿、「もっと人生を楽しめよ、金も時間もあるんだろ」というデルのセリフ、「どうせ長生きするつもりもない」「他人の手によって生かされる人生は辛すぎるんだ」というフィリップのセリフなどが確認できる。
ポスターには電動車椅子で街を走り抜けるデルとフィリップの姿が捉えられている。