TVアニメが毎週話題を席巻! 「けもフレ」こと『けものフレンズ』が、ゲームとなった。
「けものフレンズ」の最新作、『けものフレンズ3』は、スマートフォン向けアプリとアーケードで展開。アプリ『けものフレンズ3』ではセルリアンが急増した謎に迫るため、「探検隊」と共にジャパリパークを冒険していくRPGだ。
このゲームから登場するフレンズも多いうえ、ハイクオリティ3DCGを駆使しそれはぬるぬる動く。
これはウチでも取り上げたい! そんなことを思っていると、目の前に偶然(?)フレンズが現れた!
■君たちははしゃぐのが大好きなフレンズなんだね!
記念撮影する「×(ばってん)ジャパリ団」。余裕の表情だ。
ブラックバック(未来みき)、タスマニアデビル(小泉萌香)、オーストラリアデビル(船戸ゆり絵)からなる「×(ばってん)ジャパリ団」が、「アニメ!アニメ!」に侵入してしまったのだ。
「やった~入れた~!」と拍手しながら陽気にはしゃぐ3人。
腕章で「アニメ!アニメ!」のロゴを隠し、征服宣言
どうやら、「×ジャパリ団」は新たなる団員を探しているようだ。彼女たちと同じ腕章を付けてしまうと、心も体も染まり、×ジャパリ団の一員になってしまうらしい。
「洗脳しちゃうぞ~」とフロアへ。若手編集部員をあっさりと追い詰めてしまった。
「見つけた!」
編集部員フルツキともみ合う3人。かわいい笑顔が逆に怖い。
そして、ついに腕章を着けられてしまった! 圧倒的な力と支配力。「フレンズ」なんてかわいい呼び方に抵抗を感じるほど、彼女たちは強い。強いのだ。
ばってんポーズを決める×ジャパリ団。ああフルツキが……
みるみるうちに服が変わっていき、「×ジャパリ団」の仲間入り!
これに味をしめたのか、オフィスエリアへ。
「おじゃましま~す」とごあいさつ。妙なところで礼儀正しい?
ズカズカとフロア中央へ進む×ジャパリ団。一体何を企んでいる? と、ヒヤヒヤしていたら……。
音楽を流して……
大熱唱!
どこに隠していたのか、マイクを持って歌い出した。フロア中に陽気な歌声が響き渡り、仕事どころじゃない!
ちなみに現在午前中。ただでさえ頭が働いていない時間帯なのに、この仕打ち……。私たちが一体何をした!?
その後も、勝手に暴れまわる。
ポテチを見つけ、駆け寄り……
お箸を使って、ポテチ爆食い
お次は、編集部員を捕まえて口いっぱいのポテチ攻撃。「ご褒……いやキツいって!」(編集部員A)
遅れてやってきた編集部員Bのパソコンに……
「ぐわーー!!」(編集部員B)「ムカデのおもちゃ挟んどきましたー!」(ブラックバック)
次々にいたずらを成功させた×ジャパリ団。調子に乗ってしまうのは仕方がない。
ついに、このエリアのなかで一番偉い人を探し出し、次のターゲットに定めた。アニメ!アニメ!の部長(かなり偉い人)である宮崎だ。
「この人を引き入れればこっちのもん!」(タスマニアデビル)背後からそろりそろり
油断していた偉い人。完全に包囲されてしまった!「えっ、何何?」(偉い人)
仲間に取り込んだフルツキと一緒に、4人がかりで身体を押さえる。「ちょっとちょっと!」(偉い人)
「腕章つけちゃいました!」(4人)「なんなんだよ……」(偉い人)
ついに、偉い人にも腕章が着けられてしまった。ああ、もうだめだ……アニメ!アニメ!もこれでおしまいだ。せめてお歳暮が届く時期まで頑張りたかった。部署内は意気消沈。
もはや全員が諦めかけたが、そのとき!
「コラー!!!」(偉い人)
なんと、偉い人が腕章を自力で引きちぎった!
「あっさり取れちゃった! 出世しまくった人には私たちの力が効かないの!?」(×ジャパリ団)
「君たちさぁ……ガマンしてたけど、いい加減仕事のジャマ!」(偉い人)
偉い人の雷が落ち、一帯は静寂。耳が動くときの「カサカサ」という音だけが響いた。
こうして、×ジャパリ団は反省文を書くことになった。パソコンを知らないフレンズ、恐る恐るキーボードを叩いて一文字ひと文字打っていく。
偉い人監視の下、しょんぼりしながら反省文をカタカタ
こうして、できあがった反省文は……?
タスマニアデビル:大勢の人がお仕事しているなかではしゃげたのは、後にも先にも今日くらい! まだ午前中なのでみんなテンション低めだったんですけど、思考能力も下がっていたおかげでみんな簡単に入団してくれました。正直チョロかったです! あ、反省してまーす(笑)!
オーストラリアデビル:おもちゃとわかっていてもどうしてもムカデに触れなくて……悔しかったです! そこが反省点ですね。社内のみなさんは「目が覚めた」と喜んでいたと聞きました。反省するもなにも、役に立った気がしますよ?
ブラックバック:怒られちゃったし反省文まで書くことになったけど、めいいっぱい騒げて貴重な経験でした! 楽しかったことに変わりはありません。そうそう! みんな「×ジャパリ団」に入団したいみたいなんです。今日の夕方くらいには、私たちのところに連絡が殺到しているはず! 今はそれが楽しみ!
反省しているような態度を見せていたけど、文面を見る限りそんな気持ち1ミリもなかったようだ。そして×ジャパリ団が帰ったあと、反省文を読んだ偉い人はもう一度「とほほ……」となったのだった――。
アニメ!アニメ!編集部で大暴れした「×ジャパリ団」。ゲームでも、その傍若無人ぶりは健在かも? 気になったら、会いに行ってみよう。