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「ディーゼル レッド タグ」と「レディメイド」がコラボ、リサイクルデニムを使った限定コレクション発表

2019年09月26日 21:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

DIESEL RED TAG× READYMADE Image by: FASHIONSNAP.COM
「ディーゼル(DIESEL)」のコラボレーションプラットフォーム「ディーゼル レッド タグ(DIESEL RED TAG)」が、細川雄太が手掛けるアップサイクリングブランド「レディメイド(READYMADE)」とのコラボアイテムをパリで発表した。ディーゼル レッド タグが日本人とコラボするのは今回が初めて。

 ディーゼル レッド タグではこれまで、「フッド・バイ・エアー(Hood By Air)」の元デザイナー シェーン・オリバー(Shayn Oliver)や「ワイ・プロジェクト(Y/PROJECT)」を手掛けるグレン・マーティンス(Glenn Martens)、ゴーシャ・ラブチンスキー(Gosha Rubchinskiy)、「ア コールド ウォール(A-COLD-WALL*)」のサミュエル・ロス(Samuel Ross)とコラボを実施。今回は、トラヴィス・スコット(Travis Scott)などが愛用していることでも知られるレディメイドが選ばれた。
 コラボでは、パッチをあしらったウエスタン調のカラー付きジャケットや、ユーティリティジャケット、ダッフルバッグ、キャップ、ウィメンズのテーパードレッグとメンズのワイドレッグジーンズの全6型限定250ピースのコレクションを製作。アイテムは全てリサイクルデニムで、廃棄される予定だったデニムから作られている。細川は「ディーゼルというフィルターを通すことで、より多くの人に産業廃棄物など山積する業界の問題について考えるきっかけになれば」とコラボの経緯について説明。デザインよりも、環境保護というメッセージを強く打ち出したコレクションに仕上げたという。
 発売日は2020年1月を予定。日本のディーゼル限定店舗で販売される。