7割以上がサステナブルな服に関心有り、豊島がエシカルファッションの意識調査結果を発表

豊島が、全国の15歳～49歳の男女1,089人を対象に実施したファッションに関するサステナブルの意識調査結果を発表した。回答者の約70％以上が環境や社会に配慮したファッションを取り入れたいと答え、サステナブルなファッションへの興味が広がっていることがわかった。
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　環境に配慮したファッションを取り入れたいかの質問に対して「そう思う」と「どちらかといえばそう思う」と回答したのは71.6%。選んだ理由として「社会貢献に興味があるから」が64.4%と最も多く、「自己表現・主張のため」が25.5%、「トレンドだから」が21%と続いた。
　またサステナブルな素材の中で知っている素材は何かという設問で、オーガニックコットンについては76.8％が「名前・内容を知っている」もしくは「名前は知っている」と回答。回答者の半数以上が農薬を使用しない栽培方法や、土壌汚染の改善に貢献する点、持続可能な栽培・生産が可能な点について「知っていた」あるいは「なんとなく知っていた」と答え、消費者にも環境配慮素材の認知が拡大しつつある傾向が見られたという。
　このほか企業やブランドがサステナブルな素材を使用していると知った場合のイメージについては、「大きく向上する」が18.5％、「やや向上する」が48.0％と回答し、消費者の企業活動への関心が高いことがうかがえた。
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