ひろむとゆうかがついに両想いに!?　月LINE咲き乱れた『オオカミちゃん』第11話

　AbemaTVが放送するオリジナル恋愛リアリティーショー『オオカミ』シリーズの最新作である『オオカミちゃんには騙されない』の第11回目が、9月22日に公開された。男女10人が本気で恋をする様子を追った本作。モデルやインフルエンサーなど話題の人物が恋愛をするリアルな模様が、いま話題となっている。

（関連：ゆうかの“まさかの告白”で大波乱　恋愛模様が複雑に絡み合った『オオカミちゃん』第10話）

　第11話ではひろむ（黒田昊夢）とゆうか（鈴木ゆうか）、ルード（Rude-α）といと（宮瀬いと）が、それぞれ月LINEデートを満喫。アトリエではカフェ作業も大詰めとなり、ついにカフェオープンの準備が整った。最終告白を目前に控えた中、メンバーたちの間には月LINEと太陽LINEが咲き乱れるという怒涛の展開に。嘘をついているのは、誰？

　ルードを東京タワーに呼び出したいとが向かったのは、タワー内にあるお化け屋敷。顔が引きつるルードだったが、いざ入ってみると積極的にいとを守るという、雄々しい姿を見せた。お化け屋敷を出ると、「初めて、人のことを守ってあげたいと思えた」と照れながら伝えるルード。そして、ゆうかとの間で揺れていたいとへの気持ちについて「思わせぶりなことを言うつもりはない」と前置きしつつ、「今の段階でどっちの方がとか正直考えてなくて、時間も少ないし、いとちゃんと過ごす時間も、みんなと過ごす時間も、ゆうかちゃんと過ごす時間も大事にしたいなと思っている」と打ち明ける。はっきりとした答えではないものの、ルードらしい決断でいとの想いに向き合った。それを聞いたいとは「ルードくんのいいところがどんどん増えていって、どんどん好きになりました。それを今日はちゃんと伝えたかった。これからも気持ちは変わらないし、今日でさらに好きになった」と改めて、自身の気持ちはルードにあることを告白。スタートダッシュの遅かった二人だが、関係性はしっかりと育まれているように思う。果たして、最後にルードは、どんな答えを選ぶのだろうか。

　前回、みんなの前でゆうかを月LINEデートに誘ったひろむ。二人は浴衣に身を包み、川越の縁結び神社でデートを楽しんだ。相合傘で歩いたり、他の人の縁結びのお願いを読んだりと、恋のボルテージは上がっていく。これまでとは違って、声のトーンがやや上がり、終始嬉しそうな表情を浮かべているゆうか。ひろむを意識していることは明らかなほど、乙女な印象を受けた。ゆうかは、前回のひろむの言動に心を打たれたと言い、「すごく想ってくれているのが伝わってきて、悩んでいた自分がバカだったなと思った。たぶん気持ちは『あぁ、やっぱりこの人だな』って思った気がする」と微笑んだ。ひろむを好きな自分を受け止めることができたという。その言葉を聞いたてひろむはパッと表情が明るくなり、「本当に!?　キュンとしたわ！」と大喜び。その後のデートでは手を繋ぐなど、両想いらしい幸せな時間が流れた。

　月LINEデートを堪能したルードといと、ひろむとゆうかがそれぞれアトリエに戻ると、いよいよカフェ作り最後の工程のモザイクアート制作へ。ルードがゆいと（竹内唯人）とあいり（杉本愛里）のツーショット写真を見つけると、これはゆいとが貼るべきだと手渡す。あいりとの写真を手に取り、泣きそうになりながらも笑顔を見せるゆいと。そんな中、3カ月間の思い出がたくさん詰まった写真の山に、かや（KAYA）は思わず涙をこぼしていた。そしてカフェスペースへの搬入も終わり、店内に飾られた完成したモザイクアートを見て感動するメンバーたち。お祝いのパーティーでは、ルード特製のゴーヤジュースに他メンバーがブーイングしながらも仲良く乾杯し、パイ投げでは大はしゃぎ。全員が弾けんばかりの笑顔でカフェの完成を喜んだ。その帰り道に、事件は起こる。

　ゆいとが月LINEを使ったのだ。相手がほのばび（浪花ほのか）だと予想したかやは気が気じゃない。さらに畳み掛けるように、ルードも月LINEを使用する。ゆうかを呼び出すと予想したひろむは、慌てて太陽LINEでゆうかを指名した。かやもまた、月LINEでほのばびを誘う。男子メンバーそれぞれが、残ったLINEを使い切って、意中の相手に王手をかけた。

　ひろむの太陽LINEデート当日、待ち合わせの場所にはゆうかの他にいとの姿も。まさかの展開に動揺するひろむだったが、ルードの月LINE相手がどちらかだと予想していたため、答え合わせをすることに。しかし、二人ともルードから月LINEはきていないと口にする。一方で、かやの月LINEデートでは、ほのばびがゆいとからの月LINEは届いていないと告げていた。予想が大きく外れ、大波乱の『オオカミちゃんには騙されない』。ついに次回で最終回となるが、一体誰が嘘をついているのだろうか。全く予想しない結末が待っているかもしれない。“オオカミちゃん”の真相がついに明らかになる。（文＝Nana Numoto）