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10分でエストニアに会社を作れる!?オンライン登記プラットフォーム「SetGo」がローンチ

2019年09月25日 18:02  Techable

Techable

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ヨーロッパ・バルト三国の一国で人口たったの130万人でありながら、「電子国家」としてその名を世界に知らしめているエストニア。Skype発祥の地というストーリーや世界初の電子国民プログラム 『e-Residency』など、一度は耳にしたこともある人は多いはず。そんな中、新たに注目を集めるプラッフォームが登場した。
・10分でエストニアにオンライン登記今回、エストニアに拠点を置く起業SetGoがローンチしたのは、日本初・完全オンラインの法人設立サービス。エストニアの情報交換基盤システムと連携しており、このシステムを通して政府法人登記データベースに接続することができるため、必要最低限の情報を入力するだけで法人設立が可能になったという。

申請自体にかかる所要時間は約10分。これまでの法人設立のあり方を大きく変えるプラットフォームということで話題を集めている。
・万全なビジネスサポート体制通常のエストニアでの法人登記では、法人登記住所(リーガルアドレス)を提供したりエストニア国内の銀行口座の開設が求められる。

SetGoのプラットフォームでは、リーガルアドレスの提供、エストニア国内法で定められているコンタクトパーソンを代行してくれるという。ユーザーは、カスタマーサポートを通じて日本語コンテンツでエストニアでのビジネス運営に必要な全ての情報を得ることができるため、法人登記のハードルが下がると言えるのではないだろうか。

今までもエストニアの法人登記は日本にいながら可能だったとはいえ、そのハードルはまだまだ高いものだった。今回ローンチされたプラットフォームを使用することで、多くの人にとって登記がより開かれたものになり、ビジネスチャンスにつながる可能性もでてくるかもしれない。

SetGo