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【商社・卸売業界編】休日の満足度が高い企業1位は住友商事「夏休みは5日連続取得が推奨。月1回有休取得」

2019年09月24日 19:20  キャリコネニュース

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企業口コミサイト「キャリコネ」は8月8日、「商社・卸売業界の休日の満足度が高い企業ランキング」を発表した。【参照元:キャリコネ】

調査対象は、『日経業界地図 2018年版』(日本経済新聞出版社)の「卸」「商社」に記載がある企業のうち、2015年4月から2018年3月までの間に「キャリコネ」に20件以上の評価が寄せられた企業。企業別にキャリコネユーザーによる「休日の満足度」を5点満点で算出し、高い順にランキングにした。

1位は「住友商事」で、休日の満足度は4.19。2位以降、「双日」(3.71)、「三井物産」「三井商事」「豊田通商」(同3.70)、「丸紅」(3.63)、「伊藤忠商事」「日本出版販売」(同3.48)、「あらた」(3.38)、「アルフレッサ」(3.26)が上位10社に入る。

住友商事「有休取得率高め。特に不満に思う点はありません」

1位の住友商事について、

「夏休みは5日連続取得が推奨されており、また、月1回の有休取得等、有休取得率は高めであると思います。特に不満に思う点はありません」(カウンターセールス/20代後半女性/年収600万円/2015年度)

といった口コミが寄せられている。400年の歴史を持ち、5大総合商社のひとつである住友商事。世界各地に拠点を持ち、金属、輸送機・建機、インフラ、メディア・デジタル、生活・不動産、資源・化学品の6つの事業を展開している。

全社でコアタイムを持たないフレックスタイム制を導入し、標準勤務時間を7時間15分と短めに設定。また、年次有給休暇のほか、リフレッシュ休暇や半日休暇など休暇制度も充実させている。

同社では、2005年頃からワークライフバランスの重要性に着目し、さまざまな取り組みを開始。世界を相手にビジネスを行う商社では「長時間労働が当たり前」というイメージもありますが、会社をあげて残業時間削減や有給休暇取得促進などを行ってきた。

また、社員がライフイベントに合わせて活躍し続けられるよう、事業所内保育所の設置といった環境の整備も。2015年には、子育てサポートに特に積極的な企業に付与される「プラチナくるみん」マークを取得している。