台湾発のスイーツや雑貨が並ぶ複合型書店「誠品生活」など、コレド室町テラスの内部公開
2019年09月24日 15:52 Fashionsnap.com
【あわせて読みたい】早朝営業エリアが充実「日本橋高島屋S.C.」新館がオープン
コレド室町テラスは地下1階、地上2階の3フロアで構成。地下1階には「三越前」駅と「新日本橋」駅地下歩道に直結した飲食フロアを展開する。地上1階では、創業80年以上の歴史を持つナポリの老舗ピッツェリア「Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletana」をはじめとするカジュアルなカフェ＆ダイニングが集まる「広場ゾーン」、雑貨や食のセレクトショップが軒を連ねる「中央通りゾーン」、レストランが集結する「江戸通りゾーン」と「パサージュゾーン」の4つのエリアに分けて店舗を配置。2階にはメインテナントとして日本初進出となる台湾の複合型書店「誠品生活」がオープンする。正面入り口には交流の場となる約1,500平方メートルの広場空間「大屋根広場」を設置した。
誠品生活日本橋は「書籍ゾーン」「文具・雑貨ゾーン」「ライフスタイル体験型のセレクト物販・ワークショップゾーン」「レストラン・食物販ゾーン」といった4種類のゾーンから構成され、「コーヒーと言葉」をテーマにブックディレクターの幅允孝が総合プロデュースを手掛けた「猿田彦珈琲」をはじめ、ティースタンド「ジ アレイ（THE ALLEY）」や、漢方コスメ「DAYLILY」、台湾スイーツ「郭元益」、台湾茶ティーサロン「王德傳」など日本初出店を含む13のショップインショップがオープン。ゆっくりと書籍を選べるよう、書籍ゾーンには複数の箇所にベンチを用意した。空間デザインは「古今が交わり、新旧が溶け合う」をコンセプトに、台湾を代表する建築家のクリス・ヤオが担当した。
三井不動産の商業施設本部アーバン事業部長 牛河孝之氏は、コレド室町テラスの開業背景について「街の魅力をさらに向上させるため、住む人・働く人・訪れる人が集い、刺激し合うコミュニティーを創ることが必要だと考えた。全てのお客様が街のコミュニティーの一員として心ゆくまで楽しい時間を過ごして頂ける場にしたい」とコメント。同施設の開業により、「コレド日本橋」および「コレド室町」シリーズを合わせた年間の売上規模は約250億円を見込んでいるという。コレド室町テラスでは開業後、日本橋を拠点とする企業やクリエイターらが制作した暖簾が並ぶ展示イベント「めぐるのれん展」など、様々なイベントの開催を予定している。
■テナント一覧＜地下1階＞魚盛（海鮮居酒屋）／Good Morning Bangkok（仮称・エスニック）／CRISP SALAD WORKS（カスタムサラダ専門店）／真不同 飲茶倶楽部（中華バル）／スターバックス コーヒー（スペシャルティコーヒーストア）／大金星（大衆酒場）／鉄板焼・お好焼maido OSAKAきっちん。（鉄板焼・お好み焼き）／博多ニューコマツ（現代版博多屋台）／Hakone Bakery Dining ＆ Bar（ベーカリーレストランバー）＜1階＞【中央通りゾーン】海木（お稲荷）／CLASSICS the Small Luxury（ハンカチ）／土屋鞄製造所（鞄・革小物）／日本百貨店にほんばし總本店（和雑貨・和グローサリー）／能作（ライフスタイルショップ）／85［ハチゴウ］（発酵食物販）／フェルム ラ・テール 美瑛（ベーカリー＆パティスリーカフェ）／南阿蘇TEA HOUSE（ハーブティ）【江戸通りゾーン】いい乃じ（仮称、和食）／東京焼肉 一頭や（焼き肉）【パサージュゾーン】あげづき（とんかつ）／ソバキチ（蕎麦居酒屋）／Tables steam hot pot（蒸し料理・薩摩串揚げ）／ににぎ（創作寿司・米粉天ぷら）／FOOD ARCHITECT LAB新業態（仮称、ビストロ）／やきとり お㐂樂（焼鳥・親子丼）【広場ゾーン】ISHIYA NIHONBASHI（仮称、カフェ・スイーツ）／AURORA Burger（仮称、グルメバーガー）／CRAFTROCK BREWPUB＆LIVE（ブリュワリーレストラン）／green bean to bar CHOCOLATE（チョコレート）／Gino Sorbillo Artista Pizza Napoletana（ナポリピッツァ・イタリアン）＜2階＞誠品生活日本橋（ライフスタイル）
■誠品生活日本橋入居ブランド＜1階＞IPPUKU＆MATCHA
＜2階＞L&Co.／郭元益／Creema &Essence／工場十貨店／注染手ぬぐい にじゆら／DAYLILY／P. Seven 茶香水／meta mate／阿原／猿田彦珈琲／THE ALLEY／富錦樹台菜香檳／王德傳
■コレド室町テラス開業日：2019年9月27日（金）
