トップへ

「うちの猫、ごはん食べてる」外出先でも愛猫の行動がわかるIoTプロダクト「Catlog」発売 猫の1日をアプリで追う

2019年09月24日 13:10  キャリコネニュース

キャリコネニュース

写真

IT企業のRABOは9月24日、猫の生活をテクノロジーで見守るIoTプロダクト「Catlog(キャトログ)」の一般販売をスタートした。飼い猫がいま何をしているかスマホで随時確認できるサービスで、同社は「飼い主の代わりに猫様を見守る"次世代の首輪"」としている。

現在、iOS用アプリを公開し、クラウドファンディングサイト「Makuake」先行予約者への順次発送中。また同社運営のオンラインストアで、数量限定で一般発売を開始した。

タイムラインで、猫のごはん・睡眠・歩く・走る・運動情報を確認できる

Catlogは猫用ウェアラブルデバイス(Pendant)を首輪のように装着して使用する。Pendantは軽いだけでなく、猫のヒゲにあたらない、音の鳴らない部品を使用するなど、極力猫への負担を軽減する仕様だ。

Pendantに内蔵された加速度センサーで猫の行動ログを取得し、バイオロギングと機械学習で歩く・走るなどの運動、睡眠・休息、ごはんなど実際の行動に分類・記録する。

情報は無線LANと接続したHomeに送信され、飼い主は活動ログをスマホアプリで確認できる。アプリでは猫の現在の活動や、今日これまでの行動サマリをタイムライン上で追うことができる。多頭飼いにも対応可能だ。

無料の「プチみまもりプラン」だと、現在および直近の猫の様子(ごはん・睡眠・歩く・走る・運動の基本5行動)を把握できる。

ほかにも共同飼い主の設定ができ、今後ジャンプ・水飲みなどの行動ラベルが追加表示できる予定の「みまもりプラン」(月額390円)、さらにすべてのデータを無期限で参照可能となり、他猫との行動量比較ができる「猫バカプラン」(月額580円)がある。

「Catlogは、とことん猫様のことを考え、猫様に特化してつくられたプロダクト」

従来のペット向けウェアラブルデバイスは「ペット」向けと一括りになっており、犬とその飼主を想定したものが多かった。同社は、

「『猫は小さな犬ではない』 解剖学的にも生理学的にも、犬とは全く異なる性質をもつ猫様。Catlogは、とことん猫様のことを考え、猫様に特化してつくられたプロダクトです」

とコメントしている。