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クリエイターを支援する「台東デザイナーズビレッジ」が入居希望者の募集スタート

2019年09月24日 12:02  Fashionsnap.com

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台東デザイナーズビレッジ 外観 Image by: 台東デザイナーズビレッジ
創業支援施設「台東デザイナーズビレッジ」が、2020年度のアトリエ入居希望者の募集をスタートする。申請受付期間は10月1日から11月5日まで。

 台東デザイナーズビレッジは、2004年に台東区が創立したファッションおよびデザイン分野における創業期のビジネス成長を支援する施設で、今年で15年目を迎えた。意欲あるクリエイターらに、旧小島小学校の教室をリノベーションしたアトリエと交流の機会を提供している。ビジネス面のアドバイザーであるインキュベーションマネージャー(通称:村長)は鈴木淳氏が務める。
 アトリエおよび事務所として活用できる個室は広さによって3タイプで、施設内には共用の制作室や図書室などがあり、ショールームも活用できる。家賃は付近相場の3分の1程度。24時間365日作業可。入居対象は、創業予定もしくは創業5年以内のクリエイター等で、入居期間は3年以内。1年ごとに更新審査が行われる。
 これまでの入居者はおよそ110組。「リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)」の山縣良和や「アキコアオキ(AKIKOAOKI)」の青木明子、「ユキ フジサワ(YUKI FUJISAWA)」の藤沢ゆきなど、ファッション業界で活躍する人材を数多く輩出している。
【インタビュー】15年で100組のクリエイターを育てた"デザビレ"の村長が、今教えたいこと
■台東デザイナーズビレッジ 募集概要所在地:東京都台東区小島2-9-10募集室数:7室(予定)部屋タイプ:20平方メートル(賃料共益費計29,000円)~40平方メートル(43,000円)申請受付:2019年10月1日(火)~11月5日(火)17時必着 ※郵送または持参入居時期:2020年4月1日以降入居期間:3年以内(1年毎に更新審査あり)※本施設は大規模修繕工事を予定しており更新ができない場合があります。詳細ページ■応募資格・ファッションおよびデザイン・コンテンツ関連産業に関わるデザイナー等、もしくは産業やデザイナーを支援する業務を行うもの。・創業予定もしくは創業5年以内であること。・ビジネスを成長させる意欲が高く、支援が必要と認められること。
■問合せ・施設設置者台東区役所 文化産業観光部 産業振興課担当:本田・佐藤電話:03-5246-1143  FAX 03-5246-1139e-mail:sangyo@city.taito.tokyo.jp