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乃木坂46 秋元真夏、後輩11名と富士登山「4期生が引っ張っていけるメンバーになってもらいたい」

2019年09月23日 11:01  リアルサウンド

リアルサウンド

乃木坂46『夜明けまで強がらなくてもいい』(通常盤)

 バナナマンが司会を務める、乃木坂46の冠番組『乃木坂工事中』(テレビ東京系)。9月22日放送回では「24thシングルヒット祈願キャンペーン」が放送された。


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 毎シングル恒例のヒット祈願キャンペーン。今回は4期生11名と新キャプテンに就任した秋元真夏で富士山に登る。新曲「夜明けまで強がらなくてもいい」にかけて、夜明けまで富士登山をして頂上でご来光を見ながらヒット祈願を行う。今回の富士登山は12名が2班に分かれ、別々のルートから登頂し、それぞれ夜明けを待つため山小屋で仮眠し、最後に全員で頂上ごご来光を迎える。秋元ら、先輩メンバーは2014年に富士登山を経験しており、1日で下山まで行っていた。


 秋元を先頭にした班の吉田ルートは若干キツめのルート。富士登山経験者であり、新キャプテンの秋元は4期生に気をくばっていく。景色も変わらず、口数も減ってきたのを察し、秋元はトークテーマが入ったボックスを持ち出し、4期生に引かせる用意周到っぷりを発揮。筒井あやめが引いた「秋元キャプテンに聞きたいこと」のテーマに、金川紗耶が「どういうグループに進んでいきたいか?」という真面目な質問をぶつける。秋元は「『昔の乃木坂46らしさ残ってるな』と思ってもらいたいし、まいやん(白石麻衣)、ななみん(橋本奈々未)、まっつん(松村沙友理)みたいな、(将来的に)4期生が引っ張っていけるメンバーになってもらいたいから。(今は自分が)引っ張っていきたいです」と初期の“御三家”と言われたメンバーになぞらえながら、新キャプテンが考える未来の乃木坂46像を伝えると、4期生たちは「付いていきます!」と笑顔で答えていた。


 ここで別のルートを行く遠藤さくらたちから秋元に連絡が。遠藤は先の6合目まで進んでいることを伝え、ついでに26歳になった秋元に抱負を聞く。困惑しながらも秋元は「自分のことだけじゃなくて、後輩のこととかも見られるように、引っ張っていけるように頑張りたいなって」と答えるも、遠藤らは「おぉ……」と薄めのリアクションを見せ、VTRを見ていたバナナマン・設楽統から「おちょくられてるんじゃないの?」という正直なツッコミが入った。


 遠藤らは7合目の山小屋で休憩をすることに。富士山に持っていきたい持ち物チェックをすると、遠藤は今年4月に上演された4期生初公演『3人のプリンシパル』の台本の一部を持ち込み、「今でも飾ってるから」と大事そうに思いを語った。田村真佑は久保史緒里からもらった手紙を見せ、「『つらい時に読んでね』って言われたからまだ読んでないんだけど、もしもつらくならなかったら頂上で読もうと思って持ってきた」と紹介。賀喜遥香は久保との2ショットチェキを見せ、「かっきーLOVE!! また話そう」と入ったサインを見つけた田村は怪訝な表情を浮かべる。それに気づいた賀喜が「『かっきー好きだからサイン付ける』って」と嬉しそうに話すと、田村が「ちょっと、しお(久保)ちゃんどういうこと?」とジェラシーを剥き出しにしていた。


 秋元らも7合目の山小屋に到着。こちらのチームも持ち物チェックをすることに。筒井が持ってきたのは、『プリンシパル』の期間中に4期生11名がお揃いで付けていたミサンガ。「プリンシパルの時にすごい4期生の絆が一気に深まって。これはプリンシパルの時も……このミサンガの存在が大きかったので、今回もこれ持ってたら頑張れるかなと思って」と大粒の涙を流しながら語った。続けて矢久保美緒も『プリンシパル』でのキャラクターを紹介すると、秋元は「すごいね。なんか絆が深いね、素敵」と改めて4期生の団結力に感心していた。


 次回、9月29日には「24枚目シングルヒット祈願が完結」が放送される。(向原康太)