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『IT/イット THE END』原作者S・キングが語る特別映像 続編もR15指定に

2019年09月21日 13:00  CINRA.NET

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『IT/イットTHE END “それ”が、見えたら終わり。』 ©2019 WARNER BROS. ENTERTAINMENT INC. AND RATPAC-DUNE ENTERTAINMENT LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の特別映像が公開された。

11月1日から公開される同作は、スティーヴン・キングのホラー小説を原作とした『IT/イット “それ”が見えたら、終わり。』の完結編。前作の27年後が舞台となり、連続児童失踪事件が再び発生し、「COME HOME COME HOME」というメッセージがかつて「それ」と対峙した27年後の子供たちに届くというあらすじだ。27年後のビル役にジェームズ・マカヴォイ、ベバリー役にジェシカ・チャステイン、リッチー役にビル・ヘイダーがキャスティング。「恐怖の象徴」ペニーワイズ役をビル・スカルスガルド、監督をアンディ・ムスキエティが続投している。

本日9月21日がスティーヴン・キングの誕生日であること記念して公開された特別映像は、キング自らが映画の見どころに迫る内容。「前作の最後に『第1章』と出たとき観客は期待を込めて拍手を送った。今、それが現実となるんだ」「前作で監督はキャラクターを掘り下げて描いた。だから主人公たちを応援したくなる素晴らしい映画体験ができる」と語っている。キングは同作の脚本にも関わっているという。

また映像内でアンディ・ムスキエティ監督は「全体の雰囲気は前作と似ているがホラー感をより際立たせた」とコメント。ビル・ヘイダーは「恐怖をもっと煽るため監督はあらゆるリスクを負って挑戦した」、ビル・スカルスガルドは「“それ”はルーザーズ・クラブを、たまらなく欲している。復讐をするためでもあるが、彼らを恋しく思っているんだ」と明かしている。なお同作のレイティングは、前作に引き続きR15指定となる。