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坂口健太郎×永野芽郁『仮面病棟』 元精神科病院舞台のミステリーが映画化

2019年09月20日 18:30  CINRA.NET

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『仮面病棟』 ©2020 映画「仮面病棟」製作委員会
映画『仮面病棟』が2020年3月6日から全国公開される。

原作は作家で現役医師の知念実希人による、累計発行部数85万部を超える病院ミステリー『仮面病棟』。鉄格子で閉ざされた元精神科病院でピエロ面の凶悪犯が負傷した美少女・瞳と立てこもって身元不明の64人の入院患者と職員たちを監禁するという事件が発生し、巻き込まれた主人公の医師・速水が病院内で次々と不可解な出来事に遭遇しながら脱出を試みるというあらすじだ。

事件当日に一日限りの当直医を代わったことで事件に巻き込まれる医師の速水秀悟役を演じるのは坂口健太郎。不慮の事故で婚約者を亡くした過去を持つ速水は、犯人が自ら撃った女子大生・瞳の治療を要求され、助けた彼女と共に脱出を試みる、という役どころだ。ピエロ面の凶悪犯に拉致されて傷を負う女子大生の川崎瞳役を永野芽郁が演じる。

監督はドラマ『99.9-刑事専門弁護士-』シリーズや映画『屍人荘の殺人』などの木村ひさし。撮影は9月下旬からクランクインする予定だ。

坂口健太郎はクランクインに向けて「閉鎖された病院という空間の中で、一ヶ月近くお芝居をすることになります。とても過酷な撮影が続くとは思いますが、役と作品を楽しみたいと思っています」とコメント。永野芽郁は「閉鎖空間だからこそ起こる一つ一つの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますがとても笑顔が溢れた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています」と意気込みを述べている。

■坂口健太郎のコメント
・撮影への意気込み
閉鎖された病院という空間の中で、一ヶ月近くお芝居をすることになります。
とても過酷な撮影が続くとは思いますが、役と作品を楽しみたいと思っています。

・台本を読んでどんな作品になると期待しているか
最初に台本を読んで感じた緊迫感と緊張感をしっかり表現できたら、とても面白い作品になるんじゃないかなと思います。

・自身が演じる役柄についてどのように演じようと思っているか
まだまだ速水に対しては分かっていないことも多いですが、今までと役作りの仕方は同じく、役に寄り添って、彼の考えを理解できるように演じたいです。

・もし実際に「謎だらけの病院」に閉じ込められて信用できない人たちに囲まれ、籠城犯からも病院からも逃げられないという状況に置かれたらどうするか
その状況なら、正直どうしようもできないですね。笑
ただ、人でなくても、環境や、周りの空間、情報だったり、なにか信用できる「味方」を見つけるために試行錯誤すると思います。

■永野芽郁のコメント
・撮影への意気込み
閉鎖空間だからこそ起こる一つ一つの反応を大切に表現できたらと思います。また、坂口さんとは久しぶりにご一緒するので少し恥ずかしさもありますがとても笑顔が溢れた現場になるんだろうな、と今から楽しみにしています。

・自身が演じる役柄についてどのように演じようと思っているか
言っていることやっていること、真実は何なんだろう。と思っていただけるように演じられたらと思います。

・もし実際に「謎だらけの病院」に閉じ込められて信用できない人たちに囲まれ、籠城犯からも病院からも逃げられないという状況に置かれたらどうするか
とにかく大人しく静かに過ごしますね。笑 
目立つなんてことは絶対せずに、ただ過ぎていく時間を待ちます。笑

■木村ひさし監督のコメント
(かんばんは。木村ひさしです。)
本作は僕にとって今まで経験のないジャンルであり、出演される坂口さん、永野さんも御一緒したかった俳優さんです。
新しい作品にチャレンジするのに、大変良い環境が整いました。
仮面病棟は僕にとって間違いなく新境地を開く作品になると思います。

■知念実希人のコメント
『仮面病棟』が私の作品の中で初の映画化となり、嬉しく思っております。若手実力派俳優である坂口健太郎さんと永野芽郁さんが本作をどのように演じて下さるのか、今からとても楽しみです。息つく間もないほど緊張感に溢れるサスペンス&ミステリー作品になると期待しておりますので、皆様ぜひご覧になってください。