アニメーション映画『この世界の(さらにいくつもの)片隅に』の追加声優が発表された。
12月20日から公開される同作はこうの史代原作、片渕須直監督のアニメーション映画『この世界の片隅に』に、昭和19年秋から昭和20年春にかけてのエピソードを中心とした約30分間の新規映像を追加した新バージョン。監督を片渕須直、主人公・すずの声をのん、音楽をコトリンゴが続投する。
発表された声優はテル役を演じる花澤香菜。テルは九州出身で、すずがリンのほかに遊郭で出会うもう1人の女性という新キャラクターだ。テルが登場する本編映像の一部と、花澤香菜のコメントがあわせて公開された。
■花澤香菜のコメント
観て…というより、すずさんを通してあの体験をしてからずっと大切にしていた作品だったので、参加できるなんて信じられませんでした。
原作を読みながら、自分なりにテルちゃんの描かれていない部分も想像して収録に臨ませていただきました。さらに多くの方に観ていただけますように!