2019年09月20日 12:01 リアルサウンド
アーノルド・シュワルツェネッガー主演映画『コマンドー』の4Kニューマスターが、テレビ朝日吹替版/日本語字幕版で、11月より新宿ピカデリーほかにて順次ロードショーされることが決定した。
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『コマンドー』は、『処刑教室』『炎の少女チャーリー』のマーク・L・レスター監督が手がけた、1985年公開のアクション映画。かつて特殊部隊を率いた男、ジョン・メイトリックスの愛娘ジェニーが誘拐された。誘拐犯たちはメイトリックスを利用し、某国の首相暗殺を企んでいた。メイトリックスはジェニーを助けるため、行きがかりで行動を共にすることになった客室乗務員のシンディとともに敵のアジトを強襲する。
シュワルツェネッガーの完璧な肉体と容赦ないアクション、また、シュールで一度聴いたら忘れられない日本語吹替セリフがインターネット・ミームと化し、長年にわたり絶大な人気と知名度を誇る本作が、今回4Kニューマスター化。さらに、テレビ朝日『日曜洋画劇場』版の吹替が、特別な許諾のもと、スクリーンでの上映が可能になったという。
テレ朝吹替版では、玄田哲章がシュワルツェネッガー、土井美加がレイ・ドーン・チョン、岡本麻弥がアリッサ・ミラノ、石田太郎がヴァーノン・ウェルズ、阪脩がジェームス・オルソン、小林勝彦がダン・ヘダヤの吹き替えをそれぞれ担当している。
本作の吹替版は、2018年に、吹替制作30周年を記念して一夜限りの上映が開催されたが、第一部・通常上映と第二部・絶叫上映あわせて500席が、わずか数分で完売した。(リアルサウンド編集部)