桑島智輝と安達祐実による写真集『我我』が9月に刊行される。
2011年に写真集の撮影の仕事がきっかけで知り合った、写真家の桑島智輝と女優の安達祐実。写真集『私生活』『続・私生活』の刊行を経て、2014年に結婚した。
結婚後、安達を被写体にした写真を毎日撮影しているという桑島。フィルムカメラで撮影し、出来上がった写真をL判のプリントの状態でアルバムに入れて保管するというルーティンが約8年にわたって続けられており、264枚入りアルバムは100冊超、撮影された写真は3万5千枚にもおよぶという。
写真集『我我』は2015年11月13日の結婚記念日から、2人にとって初めての子供の誕生を挟んだ約3年間にフォーカスを当てたもの。桑島智輝が写真と文、安達祐実は文を担当しているほか、写真家の平間至が寄稿している。同書は9月14日に完成し、全国流通は9月20日頃から開始する予定とのこと。
同書の刊行を記念するトークイベント『「我我」はいったい誰の写真集なのか?』が9月14日に東京・青山ブックセンター本店で開催。桑島智輝、平間至、写真集の構成とデザインを担当した町口景が登壇するほか、後半では安達祐実を交えたトークが展開される。なお9月14日は安達祐実の誕生日にあたる。