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無印良品の家から初の平屋「陽の家」発売、庭とのつながりを重視した全開口サッシ採用

2019年09月13日 17:32  Fashionsnap.com

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陽の家 Image by: MUJI HOUSE
良品計画の子会社であるMUJI HOUSEが、5年ぶりの新商品となる平屋建て商品「陽の家」を9月13日の今日、発売した。
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 陽の家は、無印良品にとって初の平屋専用商品。平屋に対するニーズは年々高まっており、同社モデルハウスの来場者を対象にしたアンケートでは、「平屋をラインナップしてほしい」という声が多数あがっていたという。
 外観はシンプルな箱状で、外壁は国産杉材を使用した木製サイディング。オプションでつなぎ目のないオリジナル塗り壁調仕上げを選ぶことができる。内装は間仕切りを少なくした一室空間にすることで、住み手のライフスタイルや家族構成の変化に合わせ、空間構成を柔軟に変えられる仕様にした。また庭とのつながりを重視し、窓をすべて壁に引き込むことができる全開口サッシを採用。ウッドデッキと庭の段差を少なくすることで、室内と屋外を緩やかにつなぎ、広々した空間を作る。
>>2014年には都市居住を諦めない住宅の提案として「縦の家」を発売(2014年掲載)
 キッチンは料理をするだけではなく家族が集まる場所として考え、オリジナルカウンター付フレームキッチンを設置。キッチンカウンターの下をオープンにすることで、使い勝手に合わせてカスタマイズできるようにした。
 「陽の家」間口5間半(10.01m)×奥行5.25間(9.555m)タイプの場合、建築面積は95.64平方メートル、床面積は80.32平方メートルで、標準仕様本体工事価格は1,598万円。9月21日から29日まで毎週土日祝日には、完全予約制で陽の家モデル棟を公開する。場所は千葉県いすみ市で、当日の集合場所は予約申し込み確定後にメールで通知される。
■無印良品の家:公式サイト