アヴェルセルは9月11日、「結婚前後の出費で予算を超えてもこだわりたいもの」の調査結果を発表した。調査は今年4月にネット上で実施し、20~39歳の既婚男女824人から回答を得た。
結婚前後は何かと出費が多いが、予算を超えてもこだわりたいものを聞いた。最も多かったのは、「どれもこだわらない」(46.6%)。具体的には、
「記念だけど結婚後の子育てなり二人の生活にお金をかけたいので」(25歳男性)
「無理をすると後悔しそうなので身の丈にあった出費にしたい」(29歳女性)
といった声や、「老後のことも考えて、少しでも出費を抑えたい」(29歳女性)という節約志向の声が多く寄せられた。
「パートナーが輝ける場所であり、後悔してほしくなかったから」(37歳男性)
2位は「結婚式」(16.1%)。女性からは「一生に一度の式に心残り無いように、やりたいことを詰め込んだから」(26歳女性)、「人生で大事な晴れ舞台の一つだと思うから」(20歳女性)といった声が寄せられた。男性からは、
「パートナーが輝ける場所であり、後悔してほしくなかったから」(37歳男性)
という声もあがった。3位は「新居」(14.2%)で、「くつろげる場所は一番大切だと思うから」(30歳男性)、「生活するのに妥協しちゃいけない所だと思うから」(38歳女性)などのコメントが寄せられた。
4位は「ハネムーン」(13.5%)。「おそらく一生に一度になるし、仕事をしていれば、まとまった休みも取りにくいから」(39歳男性)、「共働きでなかなか長期の休みが取れないので」(36歳女性)と、普段長期間休めない分、ここで満喫したいという人が多いようだ。
5位は「婚約指輪」(7.8%)で、「一生に一度の事なので頑張って奮発したい」(34歳男性)、「一生残り、常につけているため」(37歳女性)など一生ものだからこそこだわりたいと感じているようだ。
6位は「家具」(6.9%)。「良いものに囲まれたい」(38歳男性)、「気に入らないもので妥協すると、ずっと使っていくのに後悔しそうだから」(28歳女性)といった声が寄せられた。中には「全部」という人も3.6%いた。