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草なぎ剛、YouTubeで待望のラジオ企画始動へ 「つよしのイケボ」コーナーに早くもお便り殺到

2019年09月11日 07:31  リアルサウンド

リアルサウンド

動画サムネイルより

 YouTuberとしても活動するタレントの草なぎ剛が9月7日、自身のYouTubeチャンネル「ユーチューバー 草彅チャンネル」に投稿した動画の中で、YouTube上で一人ラジオを放送することを宣言した。


(参考:草なぎ剛、YouTuberに対して“謝罪” ヒカキン、はじめしゃちょー、フィッシャーズらへのリスペクト語る


 bayfmで24年以上続くラジオ番組「ShinTsuyo POWER SPLASH」(旧番組名:SMAP POWER SPLASH)のパーソナリティを香取慎吾と共に務める他、「ブラタモリ」(NHK)や「僕らの音楽」(フジテレビ系)のナレーションを担当するなど、一人しゃべりと声の良さに定評のある草なぎ。このほど、YouTubeでラジオをやっている他のYouTuberに触発されて、「ウチもやってみようかな」と思い立ったらしい。


 草なぎは「ShinTsuyo POWER SPLASH」を指して「ラジオは慎吾と一緒に何十年もやってるんですけど、1人でYouTubeラジオはどうかな」とやや不安顔。そこで、「皆さんの助けがないとできないと思うので、皆さんから色んな意見を伺いながらラジオを作っていこうかなと思います」と呼び掛けた。


 さらに草なぎは「じゃあ、なんか募集しましょうか!」と唐突に一言。どうやら、お題に沿ったお便りを募集するいくつかのコーナーを設けるようで、今回、それぞれのコーナーについて詳細説明も行われた。


 1つ目は「新しい〇〇」。新しいことを始めた、新しいものを買ったなど、何らかの新しさに触れたリスナーからの体験談を募集するという、草なぎいわく非常に「ラジオっぽい」コーナーだ。2つ目は「つよしのイケボ」。先述のようにナレーション経験豊富で良い声をしている草なぎに言って欲しいセリフを募集するという、声優のラジオなどでよく耳にするコーナーである。


 3つ目は「ワンエピソード ワンミュージック」。これは、リスナーから募集した楽しかったこと、つらかったこと、悲しかったことなど喜怒哀楽のエピソードを募り、草なぎがその実話をもとにした即興ソングを作るというもの。先日、11月27日、28日に『ギターはっぴょう会』を開催すると発表した草なぎにとっては、良い予行練習の場になりそうだ。4つ目は「ツヨッター」。これから流行るもの、今学校で流行っているものなどを、Twitter風に草なぎへ報告するという、こちらもとてもラジオ的なコーナーとなっている。


 以上のような各コーナーの説明を終えると、「これだけあれば一番組できちゃうかも」と自信をのぞかせた草なぎ。YouTubeのコメント欄には、「ラジオ楽しみにしてまーす」「ラジオ嬉しい」「実は草彅剛1人のラジオを聴きたくってうずうずしてた」と期待感に溢れたコメントが多数。また、お便りの送り方として「この動画のコメント欄にどのテーマに応募するかを記入の上、コメントしてください!」とアナウンスされたために、「つよしのイケボ」を中心に、既に多数の「お便り」が寄せられていた。


 YouTuber的企画というより、草なぎの自由な声が届けられるラジオ企画。リスナーのコメントも細かくチェック&トークに反映されそうなので、ファンは見逃さないようにしたい。


(こじへい)