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プロサーファー湯川正人が新ブランド「メイソン メイズ」立ち上げ、チェーンやグラフィックを落とし込んだアイテムを製作

2019年09月10日 20:32  Fashionsnap.com

Fashionsnap.com

湯川正人 Image by: FASHIONSNAP.COM/メイソン メイズ
プロサーファーの湯川正人が、新ブランド「メイソン メイズ(MASON MAZE)」を立ち上げた。デビューは2020年春夏シーズンで、「自分の人生は自分が主役」といったメッセージを込め、着た人に自信を与えられるようなアイテムを提案していくという。

 湯川は1992年東京都出身。2010年にプロサーファーとしての活動を開始した。自身のスポンサーだった時計ブランド「アライブ(ALIVE)」では2012年からモバイルケースなどのデザインを手掛け、2014年に同ブランドの代表兼プロデューサーに就任。5年にわたりブランドのデザインを率いてきたが、今年8月に同職を退任した。家族にファッション業界に携わる人が多かったことからファッションへの関心は以前から高く、アライブから離れたことを機に新ブランドの立ち上げを決めたという。
>>昨年には「アライブ」から初の正方形ケースの時計が登場
 メイソン メイズでは「一歩足を踏み入れたら抜け出せない」をコンセプトに、シーンやジャンルに捉われないアイテムをユニセックスで展開する。アイテムは全て日本製で、ターゲット層は20代後半以上の男女と幅広く設定。デビューシーズンは、「目」をモチーフにしたグラフィックを大胆にあしらったシャツやスウェット、ボンバージャケット、Tシャツ、チェーンを施したパンツ、キャップ、工具から着想した真鍮のネックレス、シルバーリングなど全23型をラインナップする。価格帯は税別2万2,000円~8万円。コレクションは春夏と秋冬の年2回の発表を予定している。
 現在は公式インスタグラムのみ開設しており、2020年2月以降に公式オンラインストアを立ち上げるほか、複数のセレクトショップで順次販売を開始。ローンチ時にはポップアップイベントも行う予定だ。現在27歳の湯川は「30歳になるまでに海外でショーや展示会を開催したい」と抱負を語り、今後は様々なブランドやクリエイターとのコラボレーションアイテムの製作などにも取り組むという。
■公式インスタグラム
[[https://www.instagram.com/p/B19_DtZA0ze/?utm_source=ig_web_copy_link]]