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"会社は3年は続けるべき"の風潮にkemio「3年勤めたら上司になれんの? ボーナス100万になるの? 3年じゃ何も変わんない」

2019年09月10日 16:30  キャリコネニュース

キャリコネニュース

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世間ではまだ「とりあえず3年」働くべきという風潮がある。人気クリエイターのkemioさん(23)は9月8日投稿の動画で「あれ何?」と疑問を呈した。

動画はkemioさんへの質問に回答するという企画。「仕事で最近落ち込みすぎてるんだけど、どうしたらいいと思いますか?」という相談にkemioさんはまず、「お疲れ様です。お金を稼ぐってどんなお仕事も本当にそうなんですけど、本当大変だよね」とコメント。さらに、

「どんなことで落ち込まれているのかわからないけれど、もし自分が続けたくないとかやりたいことがあるのかもしれないってときは真剣に考えてもいいと思います」

と後押しをする。

「一番は体とか自分のメンタルヘルスを大事にすることがimportantです」

件の「3年は続けるべき」については、「暗黙の了解みたいな感じで日本って『3年はイヤでも勤めましょう』みたいなルールがあるじゃない、昔から。あれ何?って思うの、ウチずっと」と話す。

「3年勤めたからって何があるの? 3年勤めたら上司になれんの? 3年勤めたらボーナス100万とかにあがるの? 3年勤めたら何が変わるの? って、3年じゃ何も変わんないと思うんだよね」

その上で、「一番は体とか自分のメンタルヘルスを大事にすることがimportantです。自分を大切にがんばってください。応援してます」とコメントした。

コメント欄には、ブラック企業に勤めたが「半年で辞めたけど、3年勤めるのが普通だろって言われて説教された(略)会社辞めてやりたい仕事に就いた」「私もやめてやった」といった声が寄せられた。

しかし中には「3年続けられたらどこでもやっていけるよって先輩に言われてその言葉に縛られてます」という人も見られた。