2019年F1第14戦イタリアGP決勝でレーシングポイントのランス・ストロールは12位に終わった。ストロールは、6周目にスピンしたセバスチャン・ベッテルのコース復帰に巻き込まれる形でスピンを強いられ、今度は自身がコースに復帰しようとする際にピエール・ガスリーの進路を妨害する形となっていまい、ドライブスルーペナルティが科されてしまった。
■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=12位
受け入れがたい結果だ。今日はかなりのポイントを獲れたはずだった。だが、(セバスチャン・)ベッテルが強引にコースに戻ってきて僕をヒットした時点で、すべてが台無しになった。あの出来事に関して、彼に対する怒りが収まらない。
僕は左へ進路を変えて回避しようとしたのに、彼はクルマを止めずに動き続け、結果として接触が起きた。悪いタイミングで悪い場所にいたとしか言いようがない。
彼を避けるためにできることは全部やったし、黄旗にも気づいてスロットルを戻していた。だが、彼はアスカリでいきなりコースに復帰してきて、こっちはスピードを落としていてもなお、どうすることもできなかった。
僕は横からヒットされてスピンして、コースに対して横向きに止まった。そして、僕自身がコースに戻ろうとした時に、僕までがペナルティを科された。こっちには何の落ち度もなかったのにね。本当にひどい災難だった。
僕にはピエール(・ガスリー)が見えていなかった。レーシングラインを塞がないように努力はしていたし、ベッテルのせいで追いやられた危険な位置から、とにかくクルマを移動させようとしていたんだ。それまでは順調に7番手を走っていて、8番手に対して十分なギャップもあった。後ろにいたマクラーレンを徐々に引き離し、前にいるルノー勢も見えていた。
その時点では、すごくいいレースになりそうに思えたのに、状況は一瞬で変わりうることを証明するような形になった。今年はまだいくつもレースが残っているし、クルマもさらに良くなるだろう。でも、この腹立たしさは、1日か2日は続きそうだ。何もなければ、確実にかなりの得点ができたと思うけど、まあこれがレースというものだ。