2019年F1第14戦イタリアGPでマクラーレンのカルロス・サインツJr.はリタイアを喫した。サインツはレース中盤の27周目にピットインしタイヤを交換したものの、右フロントタイヤが締まっておらずコースイン後すぐにマシンを止めることになってしまった。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr 決勝リタイア
こんなふうにレースを終えることになって残念だ。もちろん、チーム全体として、どうすればピットストップでのミスを防げたかを分析する必要があるだろう。
ただ、僕の気持ちを率直に言えば、今年このチームのピットストップはずっと文句なしだった。ピットウォールでもボックスでも、みんな抜群にいい仕事をしてきたのだから、心配するようなことは何もない。毅然として進めばいいんだ。
今日は6位に入れる可能性があった。だが、今年の僕らは優れた戦略と見事なピットストップで、今回失ったものよりもはるかに多くを稼いできた。何が起きたのかをしっかり分析して、もっと強くなればそれでいいと思う。