2019年F1イタリアGP決勝で、マクラーレンのランド・ノリスは10位で入賞を果たした。ノリスはパワーユニット交換による降格で16番グリッドからのスタートだったが、1ポイントを獲得、チームを2戦連続ノーポイントから救った。
■マクラーレンF1チーム
ランド・ノリス 決勝=10位
まずまずのレースだった。スタートした位置を考えれば、1ポイント獲得は申し分のない結果だけど、やはりもう少し上へ行けたという気持ちはある。ちょっと不運なところもあったからね。(セルジオ・)ペレスに対するアンダーカットを狙ってピットに入ったら、そのすぐ後にバーチャル・セーフティカーになり、彼は運良くポジションをキープして、そのまま7位でフィニッシュしたんだ。
僕が7位に入れたはずだと言いたいわけではない。実際、ペレスの方がペースは良かったと思う。でも、あのVSCがなければ、もう少し上のポジションでフィニッシュできたかもしれない。結果として、僕のペースはそれほど良くはなかったものの、何とか頑張り抜いてレースを完走し、1ポイントを持ち帰れて良かった。先週末のベルギーではノーポイントだったからね。