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『ノーサイド・ゲーム』浜畑と柴門監督が和むオフショット 最終回はシビアな展開をどう描くのか

2019年09月09日 18:22  Techinsight Japan

Techinsight Japan

浜畑譲役・廣瀬俊朗と柴門監督役・大谷亮平(画像は『日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」 2019年9月8日付Instagram「第9話放送まで、あと1時間!!」』のスクリーンショット)
TBS系日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』で主人公の君嶋隼人(大泉洋)がゼネラルマネージャーを務めるトキワ自動車ラグビーチーム・アストロズのエース・浜畑譲役を演じるのが、元日本代表の廣瀬俊朗である。ドラマが佳境を迎え緊迫感を増すなか、その廣瀬が自身のTwitterに監督・柴門琢磨役の大谷亮平と並ぶオフショットをRTした。

『日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」』公式Twitterが9月8日、第9話オンエア前に「2人で仲良く1時間前をお知らせします」と相合傘に入るところを公開すると、フォロワーから「か、かわいい…何という組み合わせww」、「手が…」、「適度な寄りです」と反響があった。

そのツーショットを廣瀬俊朗がRTして「ドキドキしました」とコメントしたところ、さらに「仲良しですね」、「なぜか見てるこちらもドキドキ」などの声が寄せられるなか「なんせHCとの相合傘ですからね笑 『逃げて負けるのは死ぬより嫌や』…心底から震える一言でした!」と第9話を振り返る人が少なくない。

第9話「最終回前~負けたら廃部!涙の反撃開始」には、2つの大きな見どころがあった。ホープの七尾圭太(眞栄田郷敦)が以前、膝のじん帯をケガしたトラウマからラックやモールの密集に飛び込めないことが発覚する。

アストロズが決勝進出を争うブレイブスとの大切な試合で、七尾に代わり出場した浜畑譲(廣瀬)は膝に爆弾を抱えているにもかかわらず全力でプレイしてさらに膝を痛めてしまう。後半戦を前に、七尾が意を決して「浜さん、俺が代わりに出ます」と声をかけた。しかし、

「怖いに決まっとるやろ。けどな、この試合に勝たな優勝できへんのや…やるしかないやろ。俺の脚なんかどうだってええねん」
「俺は勝つ。逃げて負けるのは死ぬより嫌や、分かったら黙って見とけ」

そう言い聞かせた浜畑の活躍により、アストロズは強敵ブレイブスを相手に勝利。浜畑の姿から大切なものを学んだ七尾は、夜も居残りで練習を続けるのだった。

一方、君嶋は自分をトキワ自動車本社経営戦略室次長から府中工場総務部長に左遷したのは滝川桂一郎常務(上川隆也)だと考えていたが、実は君嶋の尽力で滝川が失脚したことにより経営戦略室長から新しい常務に昇進した脇坂賢治(石川禅)こそ黒幕であることに気づく。

アストロズの不振を指摘して予算を削るよう君嶋に辛くあたっていた滝川常務だが、実はその根底にラグビーへの愛があったのだ。だが、新常務の脇坂はそれまで利用してきた君嶋に対して手の平を返すように冷たくなり、アストロズの予算を半分に削ると切り出したうえ、彼の訴えに耳を傾けようともしない。

そんななかアストロズとブレイブスの試合を観戦した滝川常務は、学生時代にラグビーがやりたくても家庭が貧しくバイトに明け暮れたことを君嶋に話すと「君の試合はまだ終わっていないぞ、負けるな」と厳しい眼差しで言葉を送った。

9月15日放送の最終話では脇坂常務がラグビーチーム廃止を目論むのに対し、君嶋がアストロズ存続に向けて日本蹴球協会の専務理事・木戸祥助(尾藤イサオ)に会うなど力を尽くす。一方でアストロズはいよいよ最大最強のライバル、サイクロンズと対決する日が近づく。

ドラマの内容が濃くなってきただけに、最終話でどこまで描かれるのか気になるところだ。折しも9月8日にラストを迎えた日本テレビ系日曜ドラマ『あなたの番です』には、視聴者から「ず~っとワクワクして見てきて、引っ張って引っ張って最終回だけ残念です」、「あんな終わり方でモヤモヤして今日過ごしてる…」という声も見受けられただけに注目したい。

画像は『日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」 2019年9月8日付Instagram「第9話放送まで、あと1時間!!」、2019年9月7日付Instagram「第9話放送は、明日」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 真紀和泉)