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フェラーリF1のベッテル、危険なコース復帰で出場停止まであと3点「自分のミスでスピン。ストロールは見えなかった」

2019年09月09日 16:41  AUTOSPORT web

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2019年F1第14戦イタリアGP セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)がランス・ストロール(レーシングポイント)と接触
2019年F1イタリアGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは13位だった。

 4番グリッドからソフトタイヤでスタートしたベッテルは序盤に単独スピン、コースに戻る際に、通りかかったランス・ストロールに接触した。フロントウイング交換のためピットインしたベッテルは、ハードタイヤに換えて、最後尾でレースに戻った。その後、危険なやり方でコースに復帰したとして、10秒のストップ&ゴーペナルティおよびペナルティポイント3が科された。41周目にはミディアムに交換、13位でフィニッシュした。

 現在ベッテルのペナルティポイントは合計9点。ペナルティポイントは12カ月のなかで合計12点になれば、出場停止になることが決まっている。

■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=13位
 シャルルにとっていい一日になったね。彼とチームを祝福したい。

 僕の一日はあまりうまくいかなかった。6周目にリヤのコントロールを失った。これは僕自身のミスだ。だから自分の一日に満足はできない。いいスタートを決めたが、行き場がなくなり、ポジションを失った。すぐに取り戻して、前のグループを追った。

 でも6周目にスピンをしたことで、レースが台無しになった。芝生の上に出てしまい、うまくコースに戻ることができなかった。ランスが来るのは見えていなかった。

 今も自分の仕事を愛している。でもうまくやる力があるのにそれができないときには、ハッピーとはいえない。