2019年F1イタリアGP決勝で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは13位だった。
4番グリッドからソフトタイヤでスタートしたベッテルは序盤に単独スピン、コースに戻る際に、通りかかったランス・ストロールに接触した。フロントウイング交換のためピットインしたベッテルは、ハードタイヤに換えて、最後尾でレースに戻った。その後、危険なやり方でコースに復帰したとして、10秒のストップ&ゴーペナルティおよびペナルティポイント3が科された。41周目にはミディアムに交換、13位でフィニッシュした。
現在ベッテルのペナルティポイントは合計9点。ペナルティポイントは12カ月のなかで合計12点になれば、出場停止になることが決まっている。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 決勝=13位
シャルルにとっていい一日になったね。彼とチームを祝福したい。
僕の一日はあまりうまくいかなかった。6周目にリヤのコントロールを失った。これは僕自身のミスだ。だから自分の一日に満足はできない。いいスタートを決めたが、行き場がなくなり、ポジションを失った。すぐに取り戻して、前のグループを追った。
でも6周目にスピンをしたことで、レースが台無しになった。芝生の上に出てしまい、うまくコースに戻ることができなかった。ランスが来るのは見えていなかった。
今も自分の仕事を愛している。でもうまくやる力があるのにそれができないときには、ハッピーとはいえない。