メルセデスF1チームのテクニカルアドバイザー、アルド・コスタが、2020年、レーシングカーマニュファクチャラーであるダラーラのチーフテクニカルオフィサーに就任することが発表された。
コスタはミナルディやフェラーリを経て2011年にメルセデスに加入、エンジニアリングディレクターを務め、チームのダブルタイトル連覇を支えた。2019年からテクニカルアドバイザーにポジションを変え、イタリアでの家族との時間を増やしつつ、チームのサポートを行ってきた。
6日、メルセデスとダラーラは、コスタがメルセデスでの業務を9月末で終了し、2020年初めにダラーラのチーフテクニカルオフィサーに就任することを発表した。
ダラーラでの役割は、レースプロジェクトからイタリアの次世代エンジニア育成など、幅広いものになるということだ。