2019年F1イタリアGPの金曜、メルセデスのルイス・ハミルトンはフリー走行1=4番手/2=2番手だった。
ハミルトンは、FP1では11周走行のなかで1分28秒730を、FP2では32周を走り1分21秒046を、それぞれソフトタイヤで記録した。
■メルセデス-AMG・ペトロナス・モータースポーツ
ルイス・ハミルトン フリー走行1=4番手/2=2番手
今日のプラクティスはこの天候もあり少し苦労した。雨が降るとあらゆることがリスクとなり、学べることもそれほど多くはなく見返りもないので、最初のセッションではあまり走らなかった。
FP2ではほぼドライになり、コンディションがはるかによくなっていた。予想どおりフェラーリはストレートでかなり速いが、僕らのレースペースは強力に思える。さらにシングルラップペースでは先週のスパよりも少しは前に近づけたように思う。だからなんとか戦えそうだよ。
今夜はしっかりとデータを調べ、ドライバーとしてどこを改善できるか、セットアップをどうやって調整していくかを見ていき、マシンからすべてのパフォーマンスを絞り出さなければならない。日曜日は本当にハードなレースになりそうだが、フェラーリに近づけているようなので、週末をいい形でスタートできたと言ってもいいんじゃないかな。
(formula1.comのインタビューで、FP2でフェラーリのシャルル・ルクレールが出したトップタイムから0.068秒差だったことについて聞かれ)本当に驚いた。今週末どうなるのか予想できないままここに来たけれど、彼らがストレートで速いだろうことは分かっていた。実際そうだったよね。でも、僕らはコーナーで挽回できる。彼らはコーナーではそれほど速くないから、そこで僕らは追いつくことができるんだ。
今回はシングルラップでのペース差を縮めることができたようだ。レベルは同じぐらいだから、彼らと戦えそうな気がする。いいことだよ。