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濱田岳、念願の『ノーサイド・ゲーム』出演 「ラグビー少年だった僕としては一つの夢がかなった」

2019年09月07日 12:01  リアルサウンド

リアルサウンド

『ノーサイド・ゲーム』出演の濱田岳(c)TBS

 濱田岳が、大泉洋主演のTBS日曜劇場『ノーサイド・ゲーム』に出演することが決定した。


【写真】憧れの選手に挟まれる濱田岳


 大手製造メーカー「トキワ発動機」の中堅サラリーマン・君嶋隼人(大泉)が左遷人事で地方の工場に総務部長として赴任し、トキワ発動機ラグビーチーム「アストロズ」のゼネラルマネージャーを兼務することに。低迷するラグビー部と出世の道を絶たれた君嶋の、再起をかけた戦いを描く。


 『半沢直樹』『陸王』『下町ロケット』などのプロデューサー・伊與田英徳と、演出の福澤克雄がタッグ。共演には、松たか子、笹本玲奈、中村芝翫、上川隆也、大谷亮平らが名を連ねる。


 濱田が演じるのは、アストロズとサイクロンズを含めた三つ巴の優勝争いをしているチーム・ブレイブスのスクラムハーフ・狩野伸太郎。もともとラガーマンだった濱田は、本作の初回放送を観て出演を強く願い、今回は念願叶っての出演となった。狩野は、多彩なパスで仲間を操る司令塔・スクラムハーフで、サイクロンズに移籍した里村(佳久創)、アストロズでは佐々(林家たま平)が同ポジションを務めている。


■濱田岳 コメント


第1話の放送を見て、まず廣瀬さんの芝居が凄いと思いました。そして主演の大泉さんの雨の中何度もタックルを繰り返すシーンに心打たれました。こんなにも熱いドラマにラガーマンとして少しでも役に立てるなら協力したい! 何役でも構わない! と思いマネージャーさんを通じて番組サイドに伝えてもらいました。それから時間が経って、もう出演はないのかなと思っていたらお話をいただきまして。レギュラーのスクラムハーフというすごい大役をいただき、正直驚いています。


撮影だから多少緩めに当たるだろうという思いが心のどこかにあったのですが、いざ撮影が始まるとコンタクトは本気そのものだったので“お邪魔している”という緊張が一瞬で飛びました。真剣にやらないと怪我をしますし作品のためにもならないなと、グラウンドにいる皆さんの姿を見て気持ちが切り替わりました。


元日本代表選手がたくさんいるアストロズはすごいですね。4年前のあの勝利が廣瀬選手なしではありえなかったことはラガーマンなら誰でも知っています。その廣瀬さんが目の前にいるというのはラグビーファンとして興奮しますし、僕がラグビーをやっていた頃は齊藤祐也選手が全盛期でイケイケだったので、あこがれの選手の1人が目の前にいるというのは夢のような時間です。そして今回ブレイブスとして出演されているパナソニック ワイルドナイツの皆さんに交じってプレイできたことはラグビー少年だった僕としては一つの夢がかなったというか。日本の最高峰でプレイされてきた皆さんの迫力や身体の大きさに圧倒されましたが、そこはラガーマンとして気持ちよく仲間に混ぜてもらえました。


ラガーマンの精神である「ワンフォーオール、オールフォーワン」。少しでも番組の力になれればと思って参加させていただいたので、ドラマがよりテレビの前の皆さんに届くように、出演しているシーンがより良いものになるように頑張っていきたいと思います。


(リアルサウンド編集部)