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ヤマハのスポーツモデル『YZF-R3 ABS』と『YZF-R25 ABS』にMotoGPレプリカが登場

2019年09月06日 22:11  AUTOSPORT web

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ヤマハYZF-R3 ABS Monster Energy Yamaha MotoGP Edition(右斜め)
ヤマハは、スポーツモデルの『YZF-R3 ABS』と『YZF-R25 ABS』にロードレース世界選手権MotoGPで活躍するYZR-M1のイメージを再現した『Monster Energy Yamaha MotoGP Edition』を設定すると発表。台数限定で10月20日から発売される。

“毎日乗れるスーパーバイク”をコンセプトに開発された直列2気筒320ccエンジンを搭載するYZF-R3と、直列2気筒249ccエンジンを搭載するYZF-R25。2019年にモデルチェンジされ、MotoGPマシンのYZR-M1を彷彿とさせるデザインに加え、フロントカウルとスクリーンはエアロダイナミクスを追求した形となった。

 タンクは乗りやすさとサーキットでの扱いやすさを両立するために新たにデザインされ、メーターはフル液晶となり、ヘッドランプはLEDが採用されている。フロントには、倒立式のサスペンションを装備。タイヤは前後ともにラジアルタイヤを履く。

 そんなYZF-R3とYZF-R25に、MotoGPに参戦するヤマハのファクトリーチーム、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPのカラーリングを施したモンスターエナジー・ヤマハMotoGPエディションが登場する。

 このモデルは、モンスターエナジー・ヤマハMotoGPのグラフィックとカラーリングが再現されており、音叉エンブレムはYZR-M1と同じくゴールドカラーのものがあしらわれる。また、前後ブレーキキャリパーはゴールドカラーとなり、リヤサスペンションのスプリングはイエローカラーとなっている。

 価格はYZF-R3が70万4,000円(税込)、YZF-R25が67万1,000円(税込)。販売台数も限定されており、YZF-R3が限定320台、YZF-R25が限定520台で10月20日から発売開始となる。