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城桧吏が主演 はやみねかおる『都会のトム&ソーヤ』実写映画化、来夏公開

2019年09月06日 12:50  CINRA.NET

CINRA.NET

城桧吏
映画『都会のトム&ソーヤ』が2020年夏に全国公開される。

同作は、累計発行部数180万部を超えるはやみねかおるの推理小説『都会のトム&ソーヤ』シリーズを実写映画化するもの。どこにでもいそうだが、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ中学2年生の内藤内人と、学校始まって以来の天才と言われ、一大財閥「竜王グループ」の御曹司である竜王創也が、「究極のゲーム」を作るために推理と冒険を繰り広げる、というあらすじだ。撮影時期は2020年春。

主人公の内藤内人役を演じるのは『万引き家族』などに出演の城桧吏。監督は『ニセコイ』『チア☆ダン~女子高生がチアダンスで全米制覇しちゃったホントの話~』、現在公開中の『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~』などを手掛けた河合勇人が務め、脚本は『おっさんずラブ』の徳尾浩司が担当する。

映画初主演となる城桧吏は「初めて主演をさせて頂くので、少し不安でドキドキですが、皆様の期待に応えられる様に頑張ります!」とコメント。

■城桧吏のコメント
『都会のトム&ソーヤ』は小学校の時に図書室で借りて、読んだ事がありました。
まさか、この本の主人公、内藤内人役に自分がなれるなんて思ってもいなかったので、出演させて頂く事が決まって、とても驚き、とても嬉しく思っています。
初めて主演をさせて頂くので、少し不安でドキドキですが、皆様の期待に応えられる様に頑張ります!
今までやったことのない役なので今からすごく楽しみです!
明るくサバイバル能力に優れている内人になりきりたいと思います!!

■河合勇人監督のコメント
はやみねかおる先生の『都会のトム&ソーヤ』は放課後、友だちと川っぺりをどこまで行けるか歩いたり秘密基地を作って宝物を隠したりして遊んだ少年時代の幸福な時間を思い出させてくれました。
今回映画を監督させて頂くにあたり自分の中に眠っていたトム&ソーヤを縦横無尽に暴れさせて現代の子どもたちを巻き込んで新たな冒険に出てみたいと思います。
さあみんな、スマホを捨て都会に出よう!(あ、でもスマホは持って行った方がいいか?)

■徳尾浩司のコメント
はやみね先生の描かれる『都会のトム&ソーヤ』には、次々とページをめくりたくなるワクワク感が詰まっています。
映画でもその世界観を大切にして、ぐいぐいとスクリーンに吸い込まれるような、躍動感の溢れる内人と創也の冒険をお届けできたらと思います。『都会のトム&ソーヤ』で育ったお父さんお母さん、
今『都会のトム&ソーヤ』が大好きな少年少女、皆さんで楽しめる映画にしたいです。

■はやみねかおるのコメント
『都会のトム&ソーヤ』の実写映画化が決まりました。これも、読者の皆様のおかげです。
本当にありがとうございます。河合勇人監督に徳尾浩司脚本と来れば、ぼくにとっては『スリル! ~赤の章・黒の章~』。
内藤内人役は『万引き家族』の城桧吏さん。そして、多くのスタッフのみなさん。いったい、どんな『都会のトム&ソーヤ』を見せてくださるのか?
今からワクワクしています。(ポップコーンとコーラは、すでに用意できてます)